PKで取り合った両者。追加点を奪えずドロー決着
大分トリニータ
DF 25
--決定機も多くあったが、互いになかなか決め切れなかった。試合を振り返って。決め切るべきところがありながら決め切れず、ビルドアップのところも相手がマンツーマン気味に来て、いろいろと変えながらやっていたのだが、イージーなミスが多かった。僕自身は良い感じに前につけることもできていたのだが、後半は相手のゲームになってしまった。失点は僕のマークだったのだが、失点前もちょっと危ない匂いが自分の中であったので、そこでもっと自分がリーダーシップを取って、締めさせたりすれば良かった。前兆のようなものが自分の中であって「ああ、ヤバいな」というのがあったのにと思う。
ジェフユナイテッド千葉
監督
クオリティーの高い相手、自陣からボールを前に運ぶことがすごく得意な相手に対して、最初から引くのではなく、自分たちがどれだけそこに対して、相手のスキを見逃さずに引っかけることができるか。というところは、自分たちなりにしっかりとやれていたと思う。攻撃のところでは、自分たちも同じように自陣からしっかり前進させていくということにずっとトライしている中で、それを表現できている場面もあれば、そうでない場面もあった。だが、それも含めて結局は最後のところのシチュエーションをどれだけ多く作れたかというところ。それは、やはり継続した課題として残っている。 もちろん選手たちはいま持てるものを今日のゲームですべて発揮し、まず戦うというところをしっかりと表現できた。その上で、自分たちがゴールを取るための最後のクオリティーや冷静さ、グループとしてのコンビネーションなどもいろいろあるが、そういうところは今後も課題として取り組んでいきたい。
大分トリニータ
監督
まず、結果として1点リードした中で、最後までそのまま終わりたかったが、最後に追いつかれて勝点が『1』になってしまって本当に悔しい。一言で言えばもったいないゲームだった。 90分を通して、選手たちは特にビルドアップの部分にはトライしてくれたと思う。攻撃のところはもっと良い形が作れたのかなと思うが、いま取り組んでいるものをしっかり発揮しながらゴール前まで運ぶシーンはいくつか作れた。ただ、まだまだ精度が低く、特に得点の部分は少し物足りない。セットプレーもそうだが、1点ではなく2点、3点と取れるチームになっていかないと、簡単には昇格は見えてこないと思った。 千葉さんは守備のところを非常に工夫してきて、少し手こずる場面もあったが、ビルドアップに関しては、選手たちも立ち位置やいろいろと攻撃のポジショニングを工夫して動かしてくれていたので、そのへんは少し進歩が見られるかなと思う。
ジェフユナイテッド千葉
FW 20
高木 俊幸
--前半は相手のやり方を研究した守備がハマっていたが。最初はこちらの守備を相手も多分イヤがっていたと思うし、そこから前に行けた部分もあったかなと思う。でも、相手の修正能力も高く、中川(寛斗)選手と野村(直輝)選手あたりの質の高さが、この試合を分けたかと思う。 (大分は)ビルドアップの形も変えてきて、こちらは背中で切りながらプレスに行かなくてはならないので、ボールホルダーに対して100%のプレッシャーはかけづらかった。そこの相手のポジション修正、ポゼッション能力の高さを感じた。プレスに行ったけど、はがされるシーンも何回か後半はあったので、そういった部分で消耗してしまったところもある。自分としてはもっと違った部分で自分の持ち味を発揮したかった。
FW 10
見木 友哉
立ち上がりから、相手が後ろからビルドアップしてくるのは分かっていた中で、自分たちが前からハメにいくところと、しっかり中を閉めながら守備をしていくという部分はある程度うまくいっていたと思うし、奪えていた部分もあった。そこで先制点を取れれば一番良かった。ただ、攻撃時にロングボールが多くなり、マイボールの時間をうまく作れなかった部分はもっとうまくやっていかなくてはならなかった。それを望んでいたわけではないので、もっと後ろから早く準備するにしろ、相手がプレッシャーに来ても、前につけることができる技術や見ることが足りていなかった。そうなってくると、前線の選手にはボールが入ってこないので、ボールタッチも少なくなる。そういった面は今後も改善していく必要がある。 --互いに選手交代したあとは千葉がポゼッション率を高めたが?相手が点を取ったことで、自分たちは前がかりになったし、相手はちょっと引いた守備になったので、押し込んでマイボールの時間を増やすことができた。それを前半からやりたかった。後半はチャンスが何回かあったので、そこを決め切ることができていれば逆転まで持っていけた。そこがまだまだ課題。