決め手に欠いた両者。好機創出もスコアレスドローで決着
ザスパ群馬
--ケガからの復帰戦になりましたが試合はいかがでしたか?チャンスはあったので決めないと勝ち切れないなと感じた試合でした。 --前半は特に長倉選手が徳島にダメージを与えていました。その感覚はありましたか?自分のところで前を向ける場面は多くありましたが、そういうところも結果につなげられるようなプレーができていればもっと怖い選手になれたと思います。 --ライン間で受けるだけではなく、少し落ちる動きで相手を釣りながらU字を描くように裏を狙うランニングで何度か好機を創出されました。あの動きは持ち味ですか?もともと動き出しで裏をどれだけ取れるかは自分の中でも意識しながらやっているので、それを出せたプレーだったと思います。自分に対してガツガツ守備に来ることは感じていたので、裏を狙えるのではないかと少し考えながらやっていました。
徳島ヴォルティス
監督
難しいゲームだったと思います。群馬さんはチームとして非常に素晴らしく、自分たちが少し遅れる守備をしたり、少し落ちてプレーするような相手に対してハッキリした守備ができなかったりすると、大胆にパスをしながら前進してきました。スキを見せればやられてしまうような相手でした。パスを焦れずに動かしながらゲームを成熟させていって、そこからチャンスを生み出す必要のある試合だったと思います。 前半で言えば森 昂大選手にボールをつけながら前進していく出口が見えてはいましたが、そこでドリブルで前進しながら中盤の4枚に対して食いつかせる運びを思うように出せずに苦戦する場面はありました。加えて、前進ができたとしても、相手のペナルティーエリア近くになると急ぎ過ぎてしまって精度を欠いたり、タイミングが合わない場面もあってハーフタイムに修正を加えました。その後、後半は75分くらいまでは自分たちがやりたい押し込み方をできたと思います。 しかし、そういった良い状況の中で、自分の交代判断によって本来生み出したかった現象を作り出せずに試合の流れを止めてしまったのは自分の責任だと感じています。その時間帯までは西野 太陽選手に多くボールが入っていましたが、仕掛けられる髙田 颯也選手へ交代という選択をしました。しかし、交代してから髙田選手へは思うようにボールを配球することができませんでした。今日に関しては、勝点1というのは妥当な結果だったと感じています。
ザスパ群馬
監督
徳島さんは前回対戦時から3バックに変更していて、そこから勝点を積み上げて自信を持ってこられているという印象を持ちながら今節に臨みました。徳島さんは前節も前々節も、もしかすると勝利につなげられたのではないかなと思うような質のサッカーをされていました。ただ、そこに対してはリスペクトをしますが、僕らも勝点3を奪うべく準備をしていきました。良い場面はありました。 ただ、何と説明すればいいでしょうか、技術的な部分やパワーや持久力で苦しめられた部分が後半にありました。それでも狙いは十分に発揮したし、彼らのビルドアップを壊すようなプレーをできた場面もありました。このようなきっ抗した場面で最後にセットプレーから取る、取らないというのは相手も同じことだと思いますが、ちょっとした差で上回りたいと思いました。 そして、そのためには何が必要かをまた考えながら水曜日にやらなければいけないなと思わせてくれる相手でした。徳島さんは好みの選手も多く、素晴らしいチームです。ただ、勝点をあと2つ取りたかったなと思っています。
徳島ヴォルティス
DF 13
長谷川 雄志
やはり自分たちの時間帯に押し込んだときに決め切りたかった試合ではありました。でも、逆に自分たちが押し込まれたときには集中しながらタフに戦えていたので、やられる心配はなかったというか、それくらいみんなを信じてやれていました。 --CBでしたが、特長を生かしてビルドアップの安定と対角のパスを狙っていましたか?まず、対角のパスを狙っていましたが、川上 エドオジョン 智慧選手がめちゃくちゃ警戒をしていて、ポジションを下げながら対応されていたので、右サイドへはなかなか蹴れませんでした。西谷 和希選手へもコースを切られていたので、どうやって進めようかずっと考えながらプレーしていました。ただ、杉本 太郎選手が良いところで受けてターンをしてくれて、俺からしてもパスをつけやすかったので、そこは良かったと思います。 --ピンチの芽を摘む守備強度も目立ちましたが、意識していましたか?そうですね。出場機会を与えてくれた監督やスタッフ、出場できずに苦しんでいた時期がけっこう続く中で、支えてくれた家族に対しての感謝の気持ちを大切にしようと思いながらプレーしました。なので、気持ちはかなり入っていたと思います。
GK 1
ホセ アウレリオ スアレス
--互いが良い時間帯を作り出せた試合でしたが、徳島目線ではいかがでしたか?いつもどおりボールを持てていた時間もありますが、相手チームもすごく良いチームでした。相手陣地で固められたときに崩すのは難しかったです。ただ、明らかなチャンスもありましたし、ボールがあるときもないときも、良い試合運びを自分たちはできていたと思います。しかし、最後の試合を決めるプレーは足りなかったかもしれません。相手ペナルティーエリア内での決定力も足りなかったかもしれません。 --難しい試合展開ながら勝点1を手繰り寄せたビッグセーブについて。確かに止めることはできましたが、自分たちが求めているのは3ポイントなので、この結果には満足していません。