粘り、そして逆転。打ち合いを制したいわきが降格圏を脱出
いわきFC
監督
3連戦最後の試合で3,705人のサポーターに来ていただいて、ビハインドからひっくり返せたのは声援の力です。何より選手があきらめずにゴールへ向かうパワーを見せてくれたと思います。来週、(次節・)山口戦があるので、休んで良い準備をしたい。 --後半に途中出場の選手が活躍したことについて。まず自分の選手交代の考え方として、悪いから、疲れたからとかではなくて、最初から吉澤(柊)には「後半から」とか、岩渕(弘人)は疲労もあって「45分はいかない」と伝えていました。後半の入りも含めて間で受ける選手が欲しいなと思って、早く起用していました。あとはプランどおり、選手に伝えたとおりに起用しました。 後半から出た選手が得点しましたが、前半から出た選手がタスクをこなしてくれたから得点につながったと思います。得点者がフォーカスされがちですが、全員で取った得点です。もちろん対水戸という考えもありますし、個人のコンディションもあります。いろいろなことを加味してプランニングします。
水戸ホーリーホック
監督
先制点を取れてリズムが良いかなと思いましたけど、その後、構えてしまったところがあり、われわれの時間がない中で失点してしまいました。ただ、前半をリードして終えることができて、後半もいったんは2点リードすることができたのですが、そこを守り切ることができず、いわきさんの圧や前に出てくるところを防ぎ切れず、攻撃でも前に出る形を作れなかった。それが後半の最後の部分かなと思っています。
いわきFC
MF 19
岩渕 弘人
--2ゴールして勝利したが、いまの気持ちは?出来過ぎです(笑)。怖いです。 --自身の得点場面について。(1点目は)練習でSBから下田 栄祐を経由してダイレクトで縦に出すことはやっていて、たぶん吉澤 柊を狙ったボールだったと思いますが、彼がオフサイド気味で自分が受けて、あとは流し込むだけでした。 2点目は、相手がミスしたときに自分と宮本 英治しかいなかった。練習で広いコートでの3対3とかをやっていて、それがそのまま出たと思います。英治にボールを出したときに秋本 真吾スプリントコーチの走りを意識してスピードも上がって、彼のラストパスは雑でしたが、決めることができて良かったです。 --今日の勝利を受けて、次節・山口戦への気持ちは?出場時間は短いですが、ケガ明けで試合に出続けてけっこう疲労を感じているところもあります。そういうときこそケガが危ないので、しっかり休みたい。山口戦は勝ったら順位が上がると思うので、次は3連勝を目指して臨みたいです。 --2点差になったときの心境は?ハーフタイム前にもったいない失点をして、いまのチーム状況なら1点差であればいけると思っていましたが、相手のFKが決まったときは厳しい表情をしている選手もいました。ただ、途中出場の谷村 海那や吉澤 柊がパワーを出せたので、自信はありました。「まだまだ走れるぞ」と声をかけていました。まあ、出来過ぎです。
DF 4
家泉 怜依
入りが悪くて田村(雄三)監督からも「しっかりやれ」と言われていました。攻撃をされているときにマークの声かけとかは言い続けていますが、それでも先制されてしまった。相手が寺沼 星文選手に預けて2次攻撃、3次攻撃と続いたので、あのような試合展開になったと思います。 --1-3になったときの心情や、残り時間の気持ちの持っていき方について。自分的には1-2のときに追いつきたかったです。自分のミスからFKを与えてしまって失点して、全体的に落ちている雰囲気もありましたが、岩渕(弘人)選手や谷村(海那)選手が「いくぞ」と声かけをしてくれて、前に託そうという思いと、後ろはこれ以上失点しないことを意識していました。マイナスな雰囲気に一瞬なりましたが、結果的に全員がファイトして声を出して戦えたところが今までとの違いで、勝ちにもっていけたと思います。 --中2日、3日と続いた連戦で、自身はどれだけ回復して臨めたか。ケガをしていた時期もあって(J2第22節・)大宮戦から復帰して、今日は重いなと感じましたが、試合前に雄三さんは「疲れは関係ない」と話していました。自分たちは若いので、そういうところで勝っていけば今日みたいな試合ができると思う。次につなげられると思います。