岡山は今節が天皇杯を含めた公式戦5連戦の5試合目になる。1試合目となった明治安田J2第23節・水戸戦は1-0で勝利し、良い形でスタートしたが、藤枝に敗れてつまずき、徳島には先制を許しながら終了間際に追いつく粘りを見せるも、勝点1を積み上げるにとどまり、選手を入れ替えて臨んだ天皇杯3回戦は湘南に力負け。上位を追いかけていきたい岡山だが、浮上のきっかけをつかめないでいる。今節は勝点3を積み上げて、今後につなげていきたいところだ。
長崎は1週間の準備期間を過ごして、今節に臨む。前節・山口戦はフアンマ デルガドとカイオ セザールが出場停止の中、0-1で敗戦。試合後には名倉 巧が「勝てなかったことがすべてです。上位争いをしている中で大事な試合だったので、そういう試合を落としてしまったことはすごく残念」とコメントしている。ホームで痛い敗戦を喫して、順位も約3カ月ぶりにJ1昇格プレーオフ圏外の7位となった。今節はアウェイであっても、2試合出場停止のフアンマ デルガドがまだ戻ってこられない中でも、勝点3を獲得したい。
互いに勝利を強く欲して臨む今節は、 最後まで目の離せない攻防が繰り広げられそうだ。 岡山は2トップを構成することが予想される櫻川 ソロモンと坂本 一彩に大きな期待がかかる。長崎は前節にJデビューを果たしたジョップ セリンサリウが今節も出場するのか。若きアタッカーが勝敗のカギを握ることになりそうだ。
[ 文:寺田 弘幸 ]