押し込んだ金沢が88分に同点ゴール。藤枝はホームで5試合勝ちなしに
ツエーゲン金沢
MF 18
--ゴールシーンについて。あれがいつもやっている練習の成果。逆転ゴールだったら最高だったけど。でもみんながタフに戦ってくれていた。自分は残りちょっとしか出ていないから、ああいうところで仕事ができて良かった。 --勝点1はどう捉えている?ないよりは良いけど、あと2つ足りない。ゴールが決まったあとの時間帯も3本、4本あった。決められないから今年はこういう順位にいる。あそこでしっかり仕留め切れれば上に上がっていくきっかけになる。 --前に行く姿勢が見えた。入るときに監督にそういうふうに言って送り出してもらった。もういろいろ考えたって、ああいう時間で、アウェイで、負けていてとなったらいくしかないので、いきました。 --チーム全体という意味では、今日はゴール裏も人が多かった。勝って喜べたら一番だけど、いま苦しいときだけど、アウェイで時間がかかるところにもみんなが来てくれた。余計に気が引き締まった。
--序盤は特に藤枝のロングボールが多かった。思ったより多かった。藤枝らしくないというか、ウチが人についていくので、動いたスペースを狙ってきたと思う。それでも入りは特にシャットアウトしなければいけないところで失点してしまった。試合を難しくしてしまった。 --最後に1点を取れたことはプラス?そうですね。0-1で負けたらいまの流れがそのまま出てしまったようなゲームだけど、流れは少しずつ金沢に傾いてきているのかなと思う。 --ポスト直撃が多かった?前半3本かな。そういう試合で2点目を取られなかったのは大きい。 --今日はゴール裏にもたくさんの人がいた。ユースもゴール裏で応援していたが後押しになった?車でけっこうかかるところなので、移動も簡単ではないと思うけど、今日はゴール裏にたくさん来ていただいているなというのを感じた。もちろん後押しになった。皆さんを笑顔で帰らせてあげたいというのが一番の目的だけど、それをかなえることができなかった。でも僕たちがしっかり戦っている姿は届いていると思う。戦っている姿を残り全試合で見せて、最後は笑えるように、日々頑張ります。
藤枝MYFC
監督
このリーグで戦ってきまして、すごく熾烈を極めるというか、一筋縄ではいかない、いろんなチームがあるなというのをあらためて感じた試合でした。われわれらしいサッカーができたかというと、そこはクエスチョンではあります。相手のストロングの部分と、そこで少し引き気味になってしまったかなというのは、ある程度想定内というか、しょうがない部分ではあるかなと思います。なぜなら、前回そういうハイプレスのところでまくられて失点をしていたと。そこはギリギリのところで防いでいたのかなと。前半良い形で、課題であるセットプレーから点を取って、勝負どころの1つとして点が取れたのは良かった。 ただ、その後少し相手にボールを握られながら、一番危険なところは消していましたけども、われわれのリズムではなかったのかなと思います。その中でショートカウンターであったり、カウンターであったりというところでやり切れないというか、やり切ってはいるのですけども、GKにキャッチされて、そこからカウンターを受けて30m、40mバックしなければいけないというので、それが最後のところで疲弊してしまった1つの要因かなと思います。 やはり、やり切るイコールGKにキャッチされるではなくて、ゴールラインを割ったり、コーナーを取ったり、相手の体勢を悪くクリアさせて、マイボールのスローインで始まったりというところにしていかないと、こういうゲームになるのかなと。セットプレーでマークが外れたとかの失点というよりも、ああいうふうにやって自分たちが疲弊をして押し込まれて、コーナーが多くなったというところの失点なのかなと総括します。 こういう難しい試合を勝ち切らなければいけない。本当に勝ちたいのかという気持ちをもっともっと分かるように発信する選手が出てきてほしいなと思います。ベンチでわーわー騒いでいたとしても、まったく関係ないので。中で絶対に勝つんだという気概を持った、プレーではなくてパフォーマンスでもいいですけども、選手をリフトするようなコーチングも必要なのかなと感じております。もちろんそれだけではなく、われわれの超攻撃的なサッカーというのも表現はしたいですけども、そうはうまくいかない時間帯もありますし、その中でやり切らないと、こういうゲームになるなというところは感じたので。次節・仙台戦はアウェイできます。また大事な試合だと思います。そこに向かって用意していきたいと思います。
ツエーゲン金沢
監督
正直、勝点3を取れなくて残念だけど、勝点1を取れて、ゲームが終わったあと、金沢のサポーターの反応を見ると、やっぱりこういうサッカーをやり続けること、こういうプレーを見せてやるということがすごく大事だなと。サポーターの人たちも勝点3を取れなかったけど、ここまで応援に来た甲斐があっただろうと思う。 ゲームの入りで1人、2人、リズムに乗れないというか。いつものことだけどちょっとしたことで失点をしてしまった。そのあとはチーム全体としては粘り強くやれていたし、攻守に狙いを持ってやり続けてくれた結果が勝点1につながった。 --藤枝が長いボールを蹴ってきたことについて。前から同数にしていくと、長いボールを蹴るというのは分かっていた。そのあとにどう対応するかということ。だからそんなに驚きはしなかった。ボールをつなぐところでポイントとなる選手をしっかりマークすると、ボールを運ぶことは難しいと思った。そういうところはできたのではないか。ただ、お互いマイボールになったところでミスで相手に渡してしまう。そこがリズムに乗り切れないところはあったのではないか。
藤枝MYFC
DF 16
山原 康太郎
--プロ初ゴールのシーンを振り返ると?あの場面ではフリーで入っていくことを意識していて、ちょうどスペースが空いているなと思って入ったところに、ヨコくん(横山 暁之)からすごく良いボールが来た。少し下がりながらの左足だったので難しかったけど、しっかりと当てて、枠に入れれば何か起こるかなと思って打ったら、良いところに飛んでくれました。 --ただ、試合結果のほうはやはり悔しいですか?そうですね。最後のほうは相手に押し込まれて苦しい時間が続きましたけど、自分の中ではこういう試合もあるかなと思ってます。ここをしっかりゼロに抑えられれば、チームとしての守備力や自信にもつながると思いますし、あの展開で慌てているような感じではなかったです。 ただ、あれだけ簡単にクロスを上げられてしまうとやっぱり厳しいので、そこはサイドの選手にもっと厳しく要求しないといけない。押し込まれても寄せるとこはしっかり寄せないとダメだよというのは、もっとチームとしてしっかり共有しないと、ああいう展開になってしまうというのは今日の試合で学びました。
DF 4
山田 将之
--今日は個人的に相当気合いが入っているように見えましたが。そうですね。本当にここはチャンスだと思っていたし、今日はたくさんの人が来ていたので、少しでも成長している姿を見せたいと思っていて、なおかつ(相手が)古巣というのもあるし、いろいろな意味もあって、自分の中では自然と集中が高まったと思います。 --本当によくはね返し続けていましたが、最後に耐え切れなくなってしまったのはどんなところに課題があった?今日は90分通して自分たちの納得いくサッカーができなかったというのは正直なところで、その中でも勝ち切れるチームが上に行けると思う。終わったあとにみんなも話していましたけど、そこで甘さが出たりというのは、まだまだ上に行くには足りないなと思います。 途中から入ってきた選手も含めて、もっともっと体を張ったりとか、五分五分のボールに体を張って、マイボールにするとか、そういうところを見せないと、11人だけで戦っているわけではないし、どの選手が出ても最低ラインの戦う部分だったりとかというのは、もっとやらなければいけないなというのはあらためて思います。 磐田や甲府のように、最後の最後でやらせないというところを今日はやるべきだったし、そこでやられてしまうというのはまだまだ足りないなと思う。正直、こういう試合もシーズンを通せば絶対あるし、何度も経験しているから、そこはもっともっと一人ひとりが危機感を持ってやらないといけないと思います。