栃木が3発快勝。5試合ぶりの勝利を手にする
栃木SC
監督
ロッカールームでの選手たちの顔、スタジアムを回っているときのサポーターの顔を見ると喜びがあり、安心感に満ちていたと思いました。ですが、僕らは連勝していない現実があるし、連勝しないと順位が上がらないので、もう一度締める、ロッカールームで引き締めて、次の天皇杯、“北関東ダービー”と連勝していけるように良い準備をしていきたいです。後半戦が始まって今日で7試合目でしたが、今日で2勝1敗4分、失点は4失点、うち3失点はリスタートという状況でした。 今日も終盤にセットプレーを与える数はありましたが、選手たちは集中を切らしませんでした。栃木の良さは苦しい時間帯に体を張ってシュートを身体に当てられることですし、このチームの伝統として受け継がれています。僕自身もそういう練習が多いです。その意味で、ピンチの時間帯もしっかりとしのげたこと、それが良い流れを引き寄せたと思います。 これからも苦しい試合、思いどおりにいかない試合があると思いますが、勇気を持って前へ奪いにいき、前に出ていく、そういうフットボールをやり続けられるように。そういう試合をこの夏にやり切れれば、僕たちの力がもっと大きくなると信じてトライし続けようと思っています。もっと頑張ります。 --大島 康樹選手について。彼があそこに入るのは他のFWが入るのとは異なる役割が出てくると思いますが、意識づけ、周りへの意識づけはどういうものがあったのでしょうか。今日はCBの間が割れてくること、相手の4バックのSBを引き出して、その背後を取っていくことは明確に共有していました。康樹がいるぶん、頭ではなく、より確実にタイミングを合わせていくという意識は、前半の入りからあったと思います。大島については体格とかパワーで勝負しないぶん、相手と常に駆け引きをしているので、その意味で彼の使い方はチームメートも理解して、うまくできたと思います。
ヴァンフォーレ甲府
監督
落ち着かない前半、動き出しも少なく、出し手と受け手だけの関係になっていたと反省している。それでも決定機はあったが、最終的に追いつくゴールを決めることができなかった。みんなで次のゲームに向けて準備をしたい。何かすごく崩されてやられたというよりは、彼らのストロングのセットプレー、ロングボール、セカンドを拾ってのクロス……単純なところで回収できずにゲームを難しくしたと思う。 --試合前にGKの体調不良というトラブルがあったことについて。今週はいろいろなことが起きているチーム状況で、直前にアクシデントが起きたりとか……いろいろなことがチーム内にあった。ゲームに向かう準備はできていたが、試合に負けたので結果として影響はあった。これは言い訳にしかならない。栃木のストロングとウィークは選手に伝えたつもりだけど、うまく進まないことを見ると、自分でも反省しないといけない。
栃木SC
FW 19
大島 康樹
--今日は2ゴール。自身のプレーを振り返って。天皇杯の広島戦同様、アグレッシブに思い切ったプレーができたと思います。 --CKからの先制ゴールについて。自分の役割とは違ったところでしたが、自分が点を決めたいという思いであそこに入っていって、決めることができたので良かったと思います。 --今日の役割について。2トップだったので、(小堀)空と距離感を保って離れ過ぎないことを意識していました。今日はすごいプレッシャーがハマった感じもあったし、奪ったあとはチャンスだと感じましたが、前半はそのときにミスがあって、もったいない場面も多かった。なので、もっと精度を上げていければゴールが奪えるチームになれると思います。 --チームとして3-0、無失点は非常に良いのでは?そうですね。今季はずっと2点目を奪いにいくところの課題があった。先制したあと、守りに入らずに2点目を奪いにいくことはハーフタイムにも強調していたし、意識づけはありました。それを今日は体現できたし、最後まで集中して無失点に抑えて、広島戦同様に本当に良い勝ち方ができたと思います。
FW 99
イスマイラ
--加入後2試合目で初ゴールが生まれました。ゴールを決めたこともうれしいし、試合に出ることができただけでも本当に良い気分です。 --ゴールシーンは相手のクリアミスの浮き球を処理して迷いなく振り抜きました。そうですね。簡単なボールではなかったですが、自分はああいう難しいボールでもコントロールできる能力があるので、そこにたまたまボールが流れてきたときにしっかりと止めて、決めることができて良かったです。 --今日は同じ背番号である甲府のピーター ウタカ選手の前でゴールを決めましたが、彼はどういう存在でしょうか?彼とは京都でチームメートだったし、自分にとってはメンターであり、兄弟のような存在なのです。彼は日本で素晴らしいキャリアを築いているし、たくさんのゴールを奪っています。彼のようなキャリアを歩んでいきたいと思っているし、彼の前でゴールを決めることができて良かったです。