逃げ切り成功。大分がホームで5試合ぶりの白星を獲得
藤枝MYFC
--良い内容ながら紙一重で結果がついてきていないが。気持ちよくはプレーできたし、1試合として楽しかった。チームとしても個人的にももう1つ成長すると考えると、そこからラストパスを出したりゴールに直結するプレーみたいなものが課題かなと思う。 --得点まであと一歩、どういう工夫をしたいか?自陣でも相手陣でも、ボールがあったときに僕が前を向けるシーンが何回かあったのだが、そういうときにゴールに向かって走っていく選手が必要だと思った。今日はわりとサイドにパスを出してからゴール前にみんなで走っていくという感じだったのだが、クロスではなくゴールに直結するようなプレーも必要。クオリティーは回数を重ねるごとに上がっていくと思う。 今日はシュートも少なかったので、思い切りの良さだったり、8割くらいは失敗するかなというようなプレーでも、ゴール前ではチャレンジしなくてはならない。そういう回数を増やしながら、チームとしてどういう攻撃の形がシュートまでたどり着くのかということを、もうちょっと探りながらやっていく必要があると思う。
大分トリニータ
監督
試合途中に入場者数が11,000人と電光掲示板に表示されて、絶対に勝ったと思った。それくらい今日のゲームにかける思いは選手たちもわたし自身もあったし、ファン・サポーターもあったと思う。ここまで白星なしが続いて苦しく、みんな本当に勝ちが欲しかった中で、ゲームの内容的にまだまだ課題はあるが、とにかく勝つことができた。ホームで11,000人のサポーターの前で勝つことができた。そのことを本当にうれしく思う。 ゲームのほうはうまく先制できて、そこから相手のポジショニングのうまさでちょっとボールを持たれる時間帯もあったが、選手たちが我慢強く守備のところで対応してくれた。ボールを持たれる時間、苦しい時間も当然あるということも、選手たちが話し合ってうまく対応してくれたと思う。ボールを持たれてゴール前付近までは来られるものの、そこまで危険なシーンは作られなかったと思う。ただ、逆にわれわれのカウンターやセットプレーなどチャンスはほかにもあった中で決められないというところは、引き続き課題として残っている。 今後勝ち進んでいくためには、セットプレーを含めた得点力のところはまだまだ改善の余地がある。本当にそこは上げていかないと、今日は守り切れたが、簡単なゲームにはならないと思うので、攻撃力、得点力のところを含めてまた選手たちと積み上げていきたい。
藤枝MYFC
監督
なかなか勝てない状況ではブレがちで、こういうときには選手もいろいろな方向に向かいがちなものだが、そういうことはまったくなく今日の試合が終わったのかなと思う。ただ、ホームでの金沢戦は何もできず、われわれらしくボールをしっかり握れなかった。というところで、アウェイの仙台戦からもう1回、原点に返って徹底的にボールを握ろうと。ボールを支配するということはできている。ただ、結果だけがついてこない。ちょっとの差だよね。でも、その「ちょっとの差」がなかなか埋まらないままこの3戦が終わってしまったのかなと思っている。 勝ち負けというのは「ちょっとした差」以上のものが、ラックだったり1個のズレだったりで変わる。そこは実力があるから、内容が良いから勝てるとは限らない。ただ、われわれのやるべきことをやっていると、自然に勝ちも転がってくるのかなというのがいまの状況だと思う。ということは、やはりやり続けなくてはならない。結果が出なくても自分たちを信じて味方を信じて走らなければならないし、ボールを受けに入らなければならないし、ボールを出さなくてはならない。そこは履き違えることなく次節もやっていきたい。 ゴールネットを揺らせなくて、ここまで来てくれたサポーターにも本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。ただ、選手はひたむきに最後まで戦い抜いているので、あとは僕が勝たせてあげるだけ。そういうマインドをもって、情熱と責任をもっともっと落とし込んで、次節以降に準備をしていきたいと思う。
大分トリニータ
FW 21
鮎川 峻
--移籍後初ゴールを振り返って。(中川)寛斗くんたちが僕の良さを引き出そうと練習からやってくれていたので、そういうところを常に狙い続けていた。ゴールシーンはあまり覚えていないのだが、左サイドから良い形で持ち上がって、クロスも良いボールだったし、長沢 駿くんがしっかりニアに入ってくれたので、その後ろで合わせることができた。良い形だったと思う。 --得意な形なのか。そうですね。今日のように駿くんがターゲットでいると、相手はそちらに目が行くので、自分のような選手がフリーになりやすいのかなとつねづね思っている。それが結果に表れて良かった。
GK 1
高木 駿
--グロインペイン症候群から16試合ぶりの復帰だったが、もう痛みはないのか?大丈夫。それよりも普通に足がつりそうだった。長いボールはハネ(羽田 健人)やドゥー(安藤 智哉)に蹴ってもらって助けてもらったし、前半もできるだけつなぐようにしていた。それも良かったと思うし、つなぐことによってみんなの意思統一もできてきていた。 自分たちのサッカーの時間を増やすことができたので、多分ノム(野村 直輝)たちも今まで以上にやりやすかったと思う。自分たちがボールを持つ時間を作れたからこそ、(長沢)駿くんとかアユ(鮎川 峻)も前線でイキイキできたと思うし、すごく良いパスワークの流れから得点してくれた。アユも苦しい思いをしながらやっていたと思うので、なんとか後ろで時間を作って、やりやすいようにやらせてあげられたかなと思う。 やっぱり前から来る相手に対しては、どこかでリスクを冒して勇気を持ってつないでいかないといけないが、リスクとまで思わなくても正確に素早くパス回しができれば、自然と相手ははがれてくる。そういう感覚をみんなが持てれば、多分もっともっと良いボール回しからの攻撃ができると思う。ハネもよくやってくれたし、良かった。