13勝7分9敗の勝点46で7位につける大分だが、前半戦とは一転、後半戦は1勝3分4敗と急激に失速中。ホームでは4連敗中で、今節こそ悪い流れを断ち切りたい。プレシーズンから主力を中心に負傷者が続出し、メンバーを固定できない中で戦術的工夫を凝らしてきたが、戦い方が安定せず、苦しいチーム状況に陥っている。
前節はアウェイで山口と対戦。出方が予想できない相手に対して、打ち合い上等の覚悟で挑んで狙いどおりに先制したが、徐々に相手に押される中でイージーなミスを連発して逆転を許す。しかし90+6分、高畑 奎汰のクロスに松尾 勇佑が飛び込んで劇的な同点ゴールをゲットし、2-2のドロー。辛くも3連敗を回避したものの、課題の多い試合内容にサポーターからはブーイングが飛んだ。組織を立て直しつつ、最後に追いついた前節の流れを今節につなげたい。
一方の藤枝は10勝7分12敗の勝点37で12位。直近5戦勝ちなしで、こちらも白星が欲しいところだ。
チーム最多の13得点を挙げていた渡邉 りょうがC大阪へ、チーム最多の9アシストを記録していた久保 藤次郎が名古屋へと引き抜かれたが、入れ違いに5人の新戦力を獲得。田中 宏武と中川 風希は前節・山形戦で途中出場しており、今節は7日に加入が発表されたレオナルド、中川 創、西矢 健人の初出場も期待される。ブレないスタイルにどのようなエッセンスがもたらされるのかが楽しみだ。
台風一過の真夏の夜、重苦しい蒸し暑さを吹き飛ばす好ゲームに期待したい。
[ 文:ひぐらし ひなつ ]
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