8月の直近2試合は引き分けに終わっているが、試合ごとに設定した目標はおおむね達成されており、“得点が取れていれば”という状況が続いている。また、ホームで行われた明治安田J2第28節・磐田戦(5,039人)、前節・甲府戦(4,386人)は普段以上に来場者があった中、勝利できず。今節・東京V戦も同様の集客が見込まれるため、今度こそホームで勝利を収めたい。
しかし、東京V戦を前にアクシデントが発生。体調不良者が増え始め、公開練習も急きょ非公開に変更。東京V戦に向けて考えていたプランにも影響があることを田村監督は示唆した。ただ、戦術の幅が広がり、多くのメンバーを使いながらチームを構築しているため、どういったメンバーでも一定の水準は見込める。難しい状況で迎える今節は、どれだけ“いわきらしさ”を発揮できるかが勝敗のカギを握るかもしれない。
対する東京Vはアウェイ2連戦の2試合目。前節・秋田戦は最後まで息詰まるタフな試合だったが、終了間際に途中出場の佐川 洸介が値千金のゴールを決めて、3試合ぶりの勝利を収めた。東京Vはアウェイ戦にめっぽう強く、戦績はリーグトップ(11勝1分3敗)だ。今季の東北勢とのアウェイ戦はここまで3戦全勝。自動昇格圏内に食い込んでいくため、いわき戦も勝利は必須だ。
夏の移籍期間に獲得した中原 輝や染野 唯月に続き、16日には横浜FCから長谷川 竜也の期限付き移籍での獲得が発表された。早速出場の可能性もあり、どのタイミングで起用してくるかに注目だ。
[ 文:柿崎 優成 ]
