秋田が引き寄せかけた3ポイント。磐田の意地によって……
ブラウブリッツ秋田
監督
選手を信じて応援してくれている皆さま、心から感謝しております。ゴール前は、スキを見せたら魔物が入ってくる。日常がすべて。 --相手にかわされても選手が湧き出る献身的な守備でした。選手という原石は、信じて磨けば必ず光ります。秋田という独自色が光り輝くまで、練習するのみだと思います。 --終盤を守り切る難しさについて。日常の本気。日常でスキを見せない。勝ちグセ。チームみんなで努力していきたいです。 --上位チームとの連戦でいずれも先制し、結果的に負けていないことについて。根は確実に育っていると思います。
ジュビロ磐田
監督
まずはこの遠い秋田で、われわれの背中を押して、勝利を信じて今日も駆けつけてくれたサポーターに、勝点3を届けられず申し訳ないです。 試合自体は、対秋田ということで、前半はわれわれがしっかり対策してきたところで、たぶんほとんど危ないシーンを作られてはいないと思うので、そういう守備は非常に良いものができたかなと思います。 ただ、奪ったあと、アタッキングサードに入っていく少し前でミスが多かったかなというところでは、われわれも決定機は作れなかったので、まずアタッキングサードに入るときの精度を上げていかなきゃいけない。1人のミスというよりも、コンビネーションで息が合わないところもあったので、そこは「しっかり回していこう」と(伝えて後半に)選手を送り出しました。 後半はしっかり守備をしながら、自分たちのボールになったときもうまく縦パスを入れて、そこから前向きな選手でサイド、背後、クロス、そういうシーンを前半よりは多く作り出したかなと思っています。 ただ、セットプレーから失点して苦しい展開になりましたけども、最後まであきらめず、同点、そして逆転に向けて、選手が本当に最後までやり切ってくれたなと思っています。勝点3を取るためにここに来ましたけれども、この勝点1を次に絶対につなげなきゃいけない。そういう意味で、今日の勝点1をポジティブにとりたいと思っています。
ブラウブリッツ秋田
DF 33
飯尾 竜太朗
いまは悔しい気持ちが本当に大きいです。チームとしてまとまって戦えているので、そこはある程度手ごたえをつかんでいますけど、残り10分のところ、セットプレーのところ、自分たちに矢印を向けて積み上げていかなくちゃいけないなと思います。 --押し込まれても中を閉める守備ができていたと思います。ある程度準備したものは出せたと思います。中を閉めてしっかりコンパクトにして守るというのは秋田のベースにあるので、相手のミドルシュートのシーンはありましたけど、予想どおり、準備どおりの展開でした。そこは評価できるんじゃないかなと思います。 --先制点について。ファーで合わせる自身の強みが出たのではないでしょうか。水谷(拓磨)選手が本当に良いボールを蹴ってくれました。セットプレーはチームの得点源で、最近はセットプレーから点を取れていますし、良い傾向だと思います。
MF 6
諸岡 裕人
今日のピッチコンディションも考慮して、相手も割り切った戦い方をしてきた中で、相手のトップ下の選手を捕まえ切れずに後手に回るシーンが前半は多かったですけど、カコくん(圍 謙太朗)を含めて、うまく失点ゼロで防げたのはチームとして良かったと思います。 ただ、今までの何試合かよりはチャンスも作られていたし、決定機という場面(の数)では相手のほうが上回っていました。先制できたのでもちろん勝ちたかったですけど、勝点1を拾えたゲームだったのかなというのは、終わってみての自分の率直な感想です。 --自身にとっては磐田との初対戦でした。ずっと昔からあって、ずっとJリーグを引っ張ってきたクラブと戦えたことは光栄です。でも、前期も同じ形というか、ミドルシュートでやられています。練習から意識して取り組んできましたが、最後のところでああいう形で決められました。「まだまだ足りないよ」って言われていると思います。スキのないように練習から1個1個積み上げていかないと、こういうクオリティーのあるチームには最後の質でやられてしまうと思います。