磐田は前節・千葉戦を2-3で落とした。開始1分にミドルシュートで先制を許し、横内 昭展監督は「単純にボールへのプレッシャーに行けなかった」と入りの甘さを反省した。さらに低い位置でボールを奪われてのショートカウンターと、CKのこぼれ球からのロングカウンターで失点を喫し、前半だけで3点差。後半は猛攻を仕掛け、後藤 啓介の2得点で追いすがったが、勝利には届かなかった。
対する秋田は前節・清水戦を1-1で終えた。大方の予想を良い意味で裏切り、前半は秋田が複数のチャンスを作る展開。その勢いに乗り、48分にCKがオウンゴールを誘発して、先制に成功する。しかし、その後は選手を入れ替え、フォーメーションを変えてきた相手に押し込まれ、CKから失点した。
秋田は“上位食い”を果たせなかったが、阿部 海大は「力のある清水に対して、自分たちのやりたいことをやれている時間は多かった。そこは自信になるが、得点が課題。チャンスを作れたから良いじゃなく、チーム全体で決め切る雰囲気を作っていかなければ」と収穫と課題に言及し、磐田戦に向けて強く引き締める。
磐田は直近3試合で1勝2敗と、町田の独走を許してしまっている。仕切り直しを図る今節は、試合の入りから秋田を圧倒しようとしてくるだろう。秋田はその勢いを受けることなく、コンパクトな陣形を維持して対抗したい。球際の競り合いで粘り強くボールを拾い、カウンターで相手の背後を突くとともに、セットプレーから得点を狙う。
[ 文:竹内 松裕 ]

