磐田は前節、長崎と対戦。GKまで献身的なプレッシャーを掛けたジャーメイン 良のゴールで追いついたものの、終了間際に失点し、6試合ぶりの黒星。5月を無敗で終えることができなかった。
安定して勝点を獲得するため、まずは失点を減らすことに目を向けてきた中で、5月は公式戦4試合でクリーンシートを飾り、成果が着実に現れ始めている。だが、攻撃面は直近のリーグ戦3試合で複数得点がない。長崎戦も押し込む時間が長かっただけに、そこで先制できていればという展開でもあった。今節は堅守を誇る秋田が相手であることを踏まえても、攻撃面のクオリティーがより一層問われる一戦になる。
そんな中で、JリーグYBCルヴァンカップAグループ第5節・鳥栖戦でファビアン ゴンザレスが出場停止明け後、初ゴールを決め、負傷から復帰した金子 翔太もゴールを挙げた。そのほかにも山田 大記や後藤 啓介といった離脱組も練習に復帰し、数多くの選手が戻ってきていることは明るい材料だ。その影響がもたらす攻撃面での変化を期待したい。
対する秋田は前節、ホームで大分と対戦。悪天候でピッチに水がたまるコンディションの中、セットプレーなどからゴールに迫ったが、スコアレスドローで決着。5月最後のゲームで連敗を『2』で止め、ひとまずイヤな流れを断ち切っている。
秋田は全16得点のうちセットプレーから9得点を奪っている。一方の磐田は22失点のうち11失点をセットプレーから喫しており、より失点を減らしていくための課題となっている。そういった構図にある両チームの対決はセットプレーもカギを握りそうだ。
[ 文:森 亮太 ]
