一進一退の攻防を見せるも、互いにゴールは生まれずドロー決着
レノファ山口FC
本当にここ数試合は試合の入りのところでどうしても厳しい展開にチームとして持っていってしまっていた部分もありました。そういったところの反省を含めて入りは最低限のことができましたし、90分間を通して得点を取れれば、勝点3につなげられたと思いますが、最低限の勝点1を取れたことはプラスに捉えています。何よりも次の試合が本当に大事になると思うので、この勝点1を無駄にしないようにしたいです。 --対磐田ということについて。真ん中でもっとボールを受けてリズムを作れれば良かったが、そういったところは常に意識してプレーできていました。数字をこういう試合でもつけられる選手にならなければいけないというのは自分自身すごく感じていて、こういう試合だからこそ数字をつけたかったですね。 --後半の最初にあったチャンスシーンについて。ハーフタイムに選手同士で話していたプレーができたので、そこで決め切るところもそうでしたが、チームとしての狙いが出せていたのは良かったこと。そこをゴールにつなげる部分は僕自身も、チームとしてもつなげられれば、自然と勝点も積み上がってくると思うので、もっと突き詰めていきたい。 --磐田と対峙してみて感じたことや自信になったことはありましたか?ジュビロさんは、上位で確実に勝点を積み重ねているチームというのは分かった上での試合でした。そういう相手にでもハードワークして、チームとして戦うことができれば、最低限の勝点1を取ることができましたし、この最低限の試合をしたあとの試合は常に意識しなければいけないと思っています。前回の(J2第32節・)甲府戦もそうでしたけれど、勝った次の試合は最悪の試合でしたし、良い試合をしたあとに継続できなければ、勝点を積み重ねていくことはできない。もう一度練習からチームとして気を引き締めて、一つひとつのプレーにこだわってプレーしていければ、次の試合も良い入りだったり、求めている結果がついてくると思うので、そこは常に意識してやっていきたいと思います。
ジュビロ磐田
監督
今日もたくさんのサポーターに来てもらい、勝点3を届けられず申し訳なく思っています。試合の入りは集中して、まずは失点しないというよりもとにかく自分たちが主導権を握っていく、積極的にやっていくというところは選手たちが応えてくれたと思っています。相手の守備のやり方も理解してくれて、前から来れば、背後を狙う。前から来なければ、ボールを動かすという部分はやれていたと思います。 背後を取ったあと、ゴールに迫るパワーだったり、サイドでニアゾーンのところを取る機会も多かったと思いますが、そこからのフィニッシュの精度は少し足りなかったと思っています。その回数自体ももっと増やさなければいけないと思いますし、それ以外のところでもやっぱりチャンスらしいチャンスが今日は作れていなくて、ボックス内に入っていけなかったので、まだまだそこでのアイディアだったり、クオリティーは上げていかなければいけないと思っています。 後半も1点を取るために選手はしっかりと走ってくれました。先ほど言ったような部分が足りずに得点はできませんでしたが、失点しなかったことはわれわれにとって大きな1歩だと思っています。次の岡山戦に向けて、この勝点1をわれわれが生かせるかは自分たち次第なので、しっかりと次につなげたいと思います。 --途中交代したリカルド グラッサの状態について。少し脇腹を押さえていて、いまもメディカルとしっかりと話していましたが、そのくらいの情報しか入ってきていない。本人からプレー続行ができないということで、交代させました。 --前半は入りからアグレッシブにハイプレスを掛けていましたが、そこから少しブロックを構える時間帯もありました。その時間帯はどう戦況を見ていましたか?最初はすごく良い入りができたと思います。積極的に前からボールを奪いにいくシーンが多かったと思いますが、これを90分間通して、前半45分間を通してというのは、まだまだその強度にきていないというところもあるので、どこかでしっかりとブロックを作って相手の攻撃を受けることも出てきたとは思います。ただ、行くときと行かないときの判断は、選手たちがよくやってくれていたと思います。
レノファ山口FC
監督
選手のパフォーマンスには満足しています。磐田さんのような強いチームとアウェイでやるのは難しい試合になります。それにもかかわらず、勇敢に戦えて、しかもわれわれが勝点が必要な難しい状況で、良いサッカーをしてくれた。そういった意味で私は満足しています。 --こういったゲームで勝点3を拾うためにできることはありましたか?われわれは残留圏で戦っているチームです。相手は2位のチームでした。そういう意味では、選手たちは非常に素晴らしい試合をしてくれたと思います。惜しいシュートチャンスも作れていましたし、ゴールが入る、入らないというところは選手の調子も関係します。ただ、重要だったのはシュートチャンスを作ることができたということです。もちろん最後のフィニッシュの質は足りなかったかもしれませんが、それ以外はほぼできていた試合でした。こういう試合をすることができれば、次はボールがゴールに入ると思っています。
ジュビロ磐田
MF 14
松本 昌也
--試合の入りが非常に良かった。意識したことは?相手がどう守備してくるかというところで前から来ていたので、まずは背後を意識した。そこからセカンドボールを拾って押し込んで、相手が3人目の動きについてくるのが苦手というのがあったので、そういう動きは意識してプレーしていました。 --立ち上がりはかなり前からプレッシャーにも行けていたと感じましたが?(山口が)アンカー1枚で予想していたが、ダブルボランチだったので、ちょっと行きづらい部分はありましたが、立ち上がりは前からハメていこうという意識でやりました。そこから行けない時間も出てきましたけれど、それはそれでチームとしての共通意識があれば問題なかったし、そこでバラバラにならずにみんなでブロックを作るところに合わせられていたと思います。ただ、それだけになるとキツいので、行けるタイミングではハメていって、大外を捨ててという意識がもっとあれば、前半ももう少し奪いにいけたとは思います。 --無得点に終わったところが悔やまれるところですか?崩しの途中までは良い形を作れている部分はあるので、最後の質の部分と中が入るタイミングをもっと合わせていければゴールは生まれてくると思います。3人目で崩すところは、みんなで意識してプレーできていて、そこから何度かチャンスを作れていたので、そこで決め切りたかったですね。
MF 10
山田 大記
今日の試合は難しい展開だったというのが率直な感想です。ピッチに入ってから相手を見てサッカーができていないという感覚があって、そこはチームとしての改善点だと思います。特に攻撃の部分では、それだとなかなか点は取れないし、相手が警戒しているところにボールを送り込んでしまうことが多かった。相手にとって使われたくないスペースを使うために引き出すプレーだったり、相手がどうしたらイヤなのかというのを(出場してからは)やれていない時間帯だったので、90分間がダメだったというわけではなく、良い時間帯もありましたが、そういった印象があります。 --ここからさらに追求する部分はどう高めていきたいですか?ヨコさん(横内 昭展監督)が求めているレベルにまだまだ自分たちの強度が至っていないのではないかというのは、僕自身の意見としてあります。キャプテンをやらせてもらっているので、チームメートにはそれを要求していきたい。 どの質を上げるのかとか、どのレベルを上げるのかというのは、もう少し一緒に解像度を高くして考えたい。そこは精神論にならないようにやっていかなければいけないとも思っている。やっぱり常々ヨコさんも言っていますが、考えて動くというのもただ動けばいいのではなく、そこをもう少し自分たちが言語化してチームメートに伝えていかなければいけないと思っています。