残留に向けた直接対決は大宮が勝利。今季初の3連勝を飾る
レノファ山口FC
--後半からの出場となったが、前半の展開をどう見ていたか?相手にうまく引き出されて、自分たちの、人についていく守備の背後を狙ってきていたと思います。こちらは間延びして、セカンドを拾われていました。 攻撃でも、うまく2シャドーに入らないシーンが多かったので、自分がシャドーで出ていたらこうしたかな、というのを考えながら見ていました。 --フアン エスナイデル監督からはどのような指示を受けていた?テンポを出したいということは言われていましたが、結局すぐに右ワイドになったこともあって、何もできなかったですね。 --ゴールシーンについては?狙いどおりでした。速いクロスではなかったので、そのままヘディングしてもGKにキャッチされてしまうだろうと思って、置きにいく感じで逆サイドを狙いました。 --お互いに2連勝で迎えた古巣戦だったが?正直そっちよりも、下位同士の戦いだったので、そこの心意気を持っていました。ただ、戦術と、戦術による球際の生み出し方が、相手のほうが良かったかなと思いました。
--ひさびさのスタメン出場だったが、連勝中のメンバーで唯一替わって出場していた。難しさもあったのでは?やっぱり、(池上)丈二くんだけが替わって自分が入ったので、ここで負けるわけにはいかないと思って試合に入りました。その中で、チャンスを何回か作り出すことはできましたが、(相手の守備の)間にいるときにもっと周りから(パスを)出してもらえれば、もうちょっとチャンスを作りにいけたのかなと思います。 --後ろで回す時間やロングボールが多く、なかなか2列目にパスが入らなかった。そのとおりで、後半はタカくん(前 貴之)とヨシくん(吉岡 雅和)の間のところに自分が入ればSBのところが空くから、となったのですが、前半からそれに気づいて行動できていれば、もう少し変わった展開になったのかなと思います。
大宮アルディージャ
監督
この状況ですので、自分たちは勝点3しか求めていない中で勝点3を取れたことは非常にうれしく思っています。選手たちにも話しましたけど、前回、ホームでやった(J2第35節・)熊本戦で、順位の近い相手に勝点を落として、そういうふがいない試合をしたあとのホームだったので、今回はなんとか勝点3を届けようと今日入って、それをしっかり選手たちがやってくれたことは非常に評価しています。 内容に関しても、前半から自分たちがどのくらいプレッシャーに行ってどうするというのは、やりたいことを全員が整理してやってくれていました。もう少しスコアを動かしたかったのはありますし、最後の失点は反省しながらですけど、勝ちながら修正していけるのは大きいと思います。少し試合間隔が空くので、やるべきことをしっかりと選手たちとやっていきたいと思います。 --エンドを変えた理由は、前々節・徳島戦と同じですか?そうですね。勢いを持って、今日もたくさんのサポーターが来てくれていましたし、前半から得点が欲しかったですし、プレッシャーも掛けたいので、「(エンドを)取れるならば逆にしていこう」と話しています。
レノファ山口FC
監督
負けたゲームだったと思います。大宮さんのほうが決定率が高かったですし、アグレッシブさもありました。良い時間帯でゴールも決められました。 --山口も序盤に河野 孝汰選手の決定機があった。あれが決まっていればまた試合展開も違ったのでは?われわれが相手を上回った瞬間はなく、今日は彼らのほうが公正な勝者だったと思います。
大宮アルディージャ
DF 25
袴田 裕太郎
[4-4-2]の布陣で今日も挑んだが、自分たちからアグレッシブにできていて、ボールを奪って多くのチャンスを作れていた。そこのアグレッシブさはすごく良かったと思います。この2試合よりも、奪ったあとの攻撃の厚みは出てきていると思うので、そこのクオリティーを上げられたら次につながると思います。 --この勝点3の価値はどう捉える?もう負けられないですし、チームとしてもすごく大きい勝点3で、自分にもチームにもすごく自信につながる勝点3だと思うので、次に向けて良い準備をしたいと思います。 --前々節・徳島戦に続き、エンドを変えたが?自分がコイントスで取って変えたが、今日は大応援団が後押ししてくれていたし、ベンチからスタッフの声も届きやすいのもあって、エンドを取った。このエンドで勝てているので、この流れを大事にしたいと思います。
FW 19
アンジェロッティ
--自身のゴールシーンを振り返って。(石川)俊輝とムロ(室井 彗佑)と3人でうまくコンビネーションができて、ムロが自分に出してターンして、エリアの外からキレイなシュートを決めることができてうれしいです。ターンして顔を上げたときに、CBが食いついてこなくて、完全に前を向いたときにもう1回見たらいなかったので、そこで打つと決めました。対角のコースに蹴ると決めていたので、すごくうれしかったです。あのゴールが追加点になり、勝ちに近い状態にしてくれたので、チームが勝ったことが何よりもうれしいですね。 --[4-4-2]にしてからの手ごたえは?いまはハッキリしたサッカーをやれていますし、自分たちの力が湧くようなスタイルに導いてくれていると思います。もちろん、チームの雰囲気が明るくなり、自信がより大きいものになるのは、やはり勝ったおかげだとも分かっています。いまは、攻撃では3人目の動き出し、守備では誰が誰を見るのか、そこがハッキリしているので、安心しながらできていると思っています。ただ、まだ自分たちの状態は厳しいことに変わりないので、そこには向き合ってやっていきたいですね。
DF 3
岡庭 愁人
--自身のアシストシーンを振り返って。あのシーンの前から良い感じで前に行けていて、(高柳)郁弥との連係も良かった。それで、うまくいろいろなものが見えていたし、ムロ(室井 彗佑)の動き出しは普段から意識しているので、うまくハマったと思います。 --その前の同じような形ではシュートを打っていたが、それがつながっている部分もある?あのシーンはいろいろな選手が走り込んできたのは見えていたが、GKも大きい選手ではなく、自分もスピードに乗っていたので、勢いよく打ちました。アシストしたシーンではGKがシュートに対して構える体勢になっていたので、ちょっと柔らかいボールがいけるかなと思いましたし、あのシュートが効いていたと思います。 --吠える姿も見え、熱さが前面に出ていたが?ホームにひさびさに帰ってきて、相手を呑み込むためにも雰囲気作りは大事だと思っていて、自分自身も乗れた。大宮のホームは最高のグラウンドだと感じたかったので、ちょっとパフォーマンスも入りましたけど、煽りました。 --残り4試合、大事な試合が残っているが、この勝点3の意味はどう捉える?もちろん、大一番で勝てたことはポジティブなことでうれしさはありますけど、次につながっただけという気持ちが正直なところ。だからといって、ネガティブになる必要もないです。一試合一試合を大切に戦っていけば、どの相手にも勝てると思うので、一つひとつ目の前の試合を丁寧に、気持ちを出して戦っていくだけだと思います。 --負けたら終わりというような状況で、メンタルはキツくないか?前半戦の自分たちだったら「キツい」と言っちゃうかもしれないが、いまは自分としては楽しめているし、落ち着いてプレーできている。ヒリヒリする試合が多いが、本当に大宮の歴史を壊さないためにも、自分がここでひと頑張りしたら大きな成長を遂げられると思うので、そこを含めていまは練習から充実していますし、楽しめていると思います。残り4試合でさらなる向上ができたらと思います。