清水が自動昇格圏を堅持。大宮は降格圏の21位が確定
清水エスパルス
監督
先週はサポーター・ファミリーが、われわれに最後の最後まで声援を送ってくれました。そのエネルギーだとか勇気だとか、もう一度戦う心を震わす行動をしてくれたからこそ、今日こういうゲームができたと思っています。しかも4点取った上で、クリーンシートで終えました。本当にスタジアムの空気感やサポーター・ファミリーの持つ力、思い、願い、空気感がそういうゲームにさせてくれたと思います。 われわれには心強い、そしてともに何があっても最後の最後まで戦ってくれるサポーター・ファミリーがいるという素晴らしいゲームだったと思うし、それを選手たちが体現して、表現してみせました。 ただ、まだあと1試合、最後アウェイの地で水戸戦を残しています。そこでしっかりとしたものを見せなければ、41節やってきたことが無駄になってしまいます。そうならないように、また1週間最高の準備をして、クラブは全員で乗り込んでいいと言ってくれたので、水戸に全員で乗り込んで、全員の思い、エネルギー、パワーを結集して、より強い一体感、団結力を持って、最後水戸の地で勝って昇格を決めたいと思っています。 --今週は『凡事徹底』というキーワードを話していたが、それを踏まえて今日の戦いぶりについては?やるべきこと、当たり前のことをしっかりやり続けるのは難しい中で、より集中力高く、そして今週は特に(紅白戦の)相手役をやってくれる選手を含めて全員が素晴らしい集中力、質の高いプレーを見せてくれました。だからこそ課題も出たり、修正しなければいけないところがたくさん出ました。 今日はクロス対応があれだけあった中で集中力を保ちながら、もっと言えばセットプレーも含めて非常に高い集中力を見せてくれました。全員で良いトレーニング、準備をしたからこそ、こういう4-0というゲームになったとあらためて思っています。 もう一度来週、その最高の準備ができるように。試合に出る、出ないにかかわらず、全員が気持ちを入れて質の高いトレーニングができると、こういうゲームになるとあらためて感じています。またそうなれるように、しっかりと1週間、凡事徹底してやりたいと思います。
大宮アルディージャ
監督
素晴らしい雰囲気の中でゲームができました。われわれのサポーターも大宮からたくさん足を運んで戦ってくれたが、本当に申し訳ないです。内容に関しては、前半少し清水さんに気持ちよくサッカーをさせてしまった。その準備は選手はよくやってくれたので、僕の力が足りなかったです。その一言ですね。 --今日の結果で降格圏の21位が決まってしまったが?申し訳ないの一言です。順位を上げられなかったのもそうですし、ファン・サポーターに良い試合を数多く届けられなかったので悔しいですね。
清水エスパルス
FW 33
乾 貴士
ゴールシーンはかなりフリーだったので、止める余裕もあったし、カルリーニョス(ジュニオ)から良いボールが来たので決めるだけでした。 --シーズン2ケタゴールになったが。そこは特に気にしていませんでした。取れたのは良かったですが、とにかく勝つことがすべてなので、今日は自分のゴールがどうというのではなくて、チアゴ(サンタナ)とカルリーニョス、あと(岸本)武流の追加点が大きかったので、自分のゴールはおまけのようなもの。3人がしっかり決めてくれたのが大きかったと思います。 (前半アディショナルタイムは)ファウルを与えてしまったりしましたが、前節のことがあったので、終わりの時間帯はみんなでしっかり集中していたし、逆に2点目が取れたというのは成長というか、違った姿をサポーターに見せられたのが良かったと思います。とにかくいまは勝つことがすべてなので、どんな勝ち方でも勝つことだけを考えてやっていきたいです。 この勝利がはずみになるかは分かりませんが、でもこの集中力をみんながあと1週間保って、最終戦にしっかり勝って昇格を決めたいと思います。
FW 9
チアゴ サンタナ
ゴールのシーンは、素直に言うと誰がセンタリングを上げたのかも覚えていませんが、動き方としてはニアに走ろうと思っていました。乾(貴士)選手、カルリーニョス(ジュニオ)選手にスペースを空けようと思っていましたが、相手がクリアしたボールが短かったぶん、自分のところにこぼれてファーストリアクションがシュートでした。うまく決められて良かったと思います。 今週の練習から秋葉(忠宏)監督は前から行くということにフォーカスしていたし、熊本戦では立ち上がりは良かったが、コミュニケーション不足で失点してしまって負けてしまいました。でも、今週の練習でそこを修正して、今節に関しては本当に良かったと思います。 試合前にJ通算100試合出場のセレモニーがありましたが、清水エスパルスの選手として100試合出場できてうれしく思うし、海外から来て100試合出るのは簡単なことではなかったと思います。試合前にセレモニーがあって、家族から花束をもらってうれしかったし、モチベーションがさらに上がりました。ただ、自分のゴールよりもチームの勝利が一番良かったと思います。 6試合ぶりのゴールでホッとしたし、守備では貢献していたと思いますが、なかなか得点が取れなくて少し悩んでいた部分もあって、今節に関しては得点を決められて良かったと思います。 サポーターの皆さんは熊本戦のあとに、ブーイングではなく熱い声援をくれました。そのサポーターのために今節はどうしても勝ちたかったし、今日勝つことができて非常にうれしく思います。ただ、まだ1試合残っています。良い試合をして必ず勝って、J1昇格すること。そのために良い準備をしていきたいと思います。