2月に開幕した明治安田J2はついに最終節。5位・千葉が8位・長崎をホームに迎える。
千葉は前節、アウェイで群馬と対戦。64分に先制点を与える展開となったが、途中出場の
福満 隆貴や
椿 直起がチームに勢いをもたらし、77分に
田中 和樹が同点ゴールを記録する。終了間際には
呉屋 大翔がPKを決め切り、2-1の逆転勝利を収めた。小林 慶行監督は「椿にしても、隆貴にしても、少し試合から遠ざかる時間があった。その中で、彼らがどんな準備をしてきたのか、今日の試合で明らかになったと思う。こういった形で勝点3が取れたことはチーム全員で戦えている証」と振り返る。
この結果により、J1昇格プレーオフ進出が確定。J1昇格に向けて一歩前進したが、「勝ちグセをつけてプレーオフに臨まないといけない」と福満が話すように、ここでいまの勢いを止めるわけにはいかない。舞台は第19節・町田戦での敗戦を最後に、約5カ月間負けなしのホーム・フクダ電子アリーナ。3連勝で締めくくり、リーグ戦を終えたい。
対する長崎は前節、ホームで仙台と対戦。1-1で迎えた後半アディショナルタイムに
フアンマ デルガドが決勝ゴールを挙げて、3戦ぶりの勝利を収めた。6位・甲府との勝点差は『2』離れている中、甲府は今節で同勝点の7位・山形と対戦する。その2チームより得失点差で上回っている長崎が勝利し、甲府と山形の一戦がドローに終わった場合のみ、プレーオフ進出が決定する状況だ。
自力で6位以内を決めることはできないが、求められるものは単純明快、勝利のみ。得点ランクトップに立つ
フアンマ デルガドを中心に、積極的にゴールを狙って主導権を握りたい。
[ 文:藤井 匠 ]