リードを守り切った大分。下平監督ラストゲームを白星で飾る
大分トリニータ
監督
まず、今日の群馬戦が最終戦になったが、本当にたくさんのファン・サポーターの方に来ていただいて、1万人を超える入場者の声援によって後押ししていただいた。 ゲームのほうも自分たちの目指すスタイルを体現しながら得点できて進んでいった。後半、相手がだいぶ前からプレスを掛けてきたことで、苦しくなったシーンもあったが、失点を『1』にしのいで最後を締めくくれた。ただ、本当はやはり90分を通してもっと安定したプレーをしたかったし、今日の展開であれば3、4点取ってもおかしくないゲームだったと思うので、そういった意味では今季ずっと課題だったと思う。 それでも最終戦に勝って、約束どおりファン・サポーターと喜び合って終われたことが何よりうれしいし、本当に感謝している。 --良い内容の試合だったが、J1昇格という目標がついえた中で、どう臨んだか。群馬のスカウティングをして、相手の特徴的なビルドアップに対してどう守備をハメていくかというところと、攻撃ではわれわれがここ数試合でやってきたものをしっかり出していこうというところで、本当に数多くチャンスを作れたと思う。
ザスパ群馬
監督
前の2試合(前々節・山形戦、前節・千葉戦)で終盤にやられてしまって悔しい思いをしたので、最後はなんとか勝ちたかったのですが、勝利を届けることができませんでした。前半のところで選手はしっかりと戦ってくれました。準備はしてきたのですが、少し難しい部分がありました。後半、前に出ていって1点を取ることができました。もうちょっとの部分はあったのですが、そこが足りないところでしょう。ただ、積み上げる時間が今季はもうないので、選手たちには感謝を伝えてきました。
大分トリニータ
FW 20
長沢 駿
--前半は非常に良い試合をしていた。前半は良い形でボールを持つことができて、守備でも相手のミスを誘ったりできていた中で、あそこで2点取れたのが良かった。後半、相手がどういう形でくるか分からなかったり、勢いを持って来たりすると、まだちょっとあたふたしてしまう部分や1個先を見られない部分があった。僕ももうちょっと後半にボールを収めてつなげられれば、チームをラクにできたので、そういうところがまだまだなのかなと思う。でも、結果的に勝てたことは良かった。
MF 7
梅崎 司
--今季はボトムアップのチームビルディングにチャレンジしたが、選手としては。僕はキャプテンをやらせていただいて、そういうバックグラウンドがあったので、やりやすさはあった。みんな初めての経験だったので、「どうなの?」という感じもあったのだが、シーズンのスタートがうまくいっていたのは事実なので、すごいなとみんなで話したりしていた。 --今季はいろいろなメンバーでいろいろなシステムや戦い方を試したが、今日はそれらをうまく使えて集大成的だったのでは。もちろん、2-0の展開の中で、3点目、4点目を取れるチャンスがあったのも事実だし、ああいった形で失点して、雰囲気的にも押し込まれる展開になって難しくなったのも事実。でも、最後にああやって守り切れたのは、最初の頃に[5-4-1]で守るということもやっていたからこそだと思う。それは昨季もやっていたことで、そういう意味では、試合状況によって最後に変えることができたというのは、集大成の1つでもあるのかなと思う。