7,243。クラブ史上最多の中で繰り広げられた熱戦
V・ファーレン長崎
前半は開幕戦ということもあって、後ろは堅くやっていたと思いますし、つなぐというより最初は蹴ってもいいかなと思っていたので、あまりボールを持てなくてカウンターが多くなったと思います。でも、カウンターでも仕留め切れるのが今年のチームだと思うので、そういう中でチャンスがあったのを決めたいですね。本来はもっとボールを持って、サイドで時間を作って崩したいというのがあるので、後半のほうが本当のサッカーに近いかなと思います。 僕としても前半も後半も1本ずつ決めるチャンスがあって、ああいうシーンを出せているのは良いことだと思いますが、そこで決め切るか決め切れないかで、チームも自分も変わってくると思います。 --次のホーム開幕戦に向けては?やっぱり点を決めたいですし、最初からすべて出し切って、60分、70分ぐらいで足がつるぐらい走って、交代する前にしっかりと結果を残したいです。
藤枝MYFC
監督
今年このメモリアルな年にわれわれはJ1昇格をするという気概を持って今日、臨みました。バックスタンドも改修されて、本当に夢の劇場のような空間で試合をさせていただくことに対しては、本当にいろいろな方に感謝したいですし、今日も1万人を目指して最高の雰囲気を作ってくださったすべての方、フロントスタッフを含め、地域の方にも感謝したいです。そういう方に結果と内容の両方をお見せしたいと思っていたんですけども、結果が出なくて非常に残念ではあります。 ただ、残念の中にもいろいろな要素があります。特に前半はわれわれの守備というところが、しっかり狙いを持ってボールを回収できていて、何度か相手エンドに入っていくボールが本当に小気味よく回りながらペナ(ペナルティーエリア)付近まで行っていました。ただ、やはりシュート数を見ても足りないのかなと。思い切りの良いプレー、そこのシュートまで行く質というところは、相手もあることですけれども、なかなか自由にはさせてくれなかった。ただ、そこをかち割れないと上に行けないのかなと思います。 やはり後半は相手もしっかり修正をして、われわれの守備のウィークの部分を突いてきて、なかなか相手の個の力というところにも押され気味ではありました。ですから、あの時間帯にもうまく対応できるようにしていきたいなと。またそこは映像を見て精査したいと思います。そんな中でも個のパワーで押し切ってくる相手に、クロス対応だったりシュートブロックだったりというところで、クリーンシートで終えられたということは評価できるのかなと思います。 ただ、われわれが目指しているのはクリーンシートで終わることではなくて、やはり超攻撃的エンターテインメントサッカーをするには複数得点というのを狙わなければいけない。そこでいうと相手の圧を食らってしまって、少しロングボールで逃げる回数が多かったのかなと。もちろん(中島)大嘉を入れてロビングボールで勝負というのもありましたけども、ちょっと失う回数が多かったのかなというところは修正ポイントとして挙げたいので、前線からの守備、後半の中盤以降、そこと後半のビルドアップの修正。ここは来週のテーマとして臨んでいきたいと思います。
V・ファーレン長崎
監督
今年の開幕戦ということで、まずはファン・サポーターも期待していたと思いますし、われわれスタッフ、選手もクラブの人間も、本当に開幕を期待して待ちわびて今日を迎えました。 ゲームは0-0ということで勝点1に終わってしまって、昇格を目指すわれわれにとっては勝点2が足りない、物足りない勝点ではありますけども、まずこの勝点1を取れたことをポジティブに捉えたいなと思っています。理由は、今季特に守備のところ、しっかり失点数を減らしていく。それが、J1に昇格するための、J2で優勝するための、チームとして上に行くために絶対に必要なこと。今日の相手、藤枝さんはかなり攻撃的なところがあり、特にビルドアップの立ち位置を含めてわれわれに難しい状況を作ってきて、特に前半は苦しい時間帯がありましたけど、しっかりそこを耐えられたこと。その上で後半われわれの時間に少しずつなっていって、チャンスが多く作れたこと。ここに関してはポジティブに捉えています。 後半の終盤は、少しゲームが間延びしてくる展開も予想して、スピードのある選手だったりパワーのある選手をどんどん投入して、最後はフィニッシュまで行きたかったんですけども、最後のところがこじ開けられず残念でした。ただ、本当に選手たちは最後までプレーしてくれましたし、途中から入った選手を含めてチャンスを多く作ってくれたので、またこれを次のゲームにつなげていきたいと思います。
藤枝MYFC
MF 15
杉田 真彦
--10カ月近くかかって復帰できた瞬間の気持ちは?もう最高でした。うれしかったです。お客さんもたくさん入ってくれて、超良い雰囲気で試合ができました。あと会場入りしたときは、この感じが本当に久しぶりで、正直言うと試合前からちょっと泣きそうになりました。 --自分自身のプレーはどうでしたか。やっぱりまだダメですね。流れを変えてやろうという気持ちで入りましたけど、そんなに変えることができなかったので、悔しいですね。シュートチャンスもあったので、そこはもっと積極的にいきたかったです。ただ、あの雰囲気の中で1回できたというのは次につながると思います。自分らしさというのをもっと出さなきゃいけなかったかなと反省しています。 --チームとして引き分けスタートはどう捉えていますか。やっぱり勝ちたかったですけど、勝点1というのも大きいし、クリーンシートで終われたので、これをマイナスに捉えるんじゃなくて、ポジティブに捉えていきたいです。ただ、点は取れていないので、そこはまた1週間準備するべきところだなと思っています。 --点を取るためにもっと必要なことは?もっと流動性があるプレーというところと、最後のところでちょっと余裕を持つというか。今日も横が空いているけど打っちゃう選手がいたので、もう1つ見るところとか、ミドルもちょっと少なかったと思うので、そういうところで積極的な姿勢というのはあったほうがいいかなと思っています。崩しのところはうまくいっていると思うので、そこですね。
MF 8
浅倉 廉
--初の開幕スタメンで、シュートがポストに当たった惜しいシーンがありましたね。あそこでボールを浮かせた判断は自分の中では良かったと思いますが、まだ硬さがあったというか、あそこでもっと余裕を持ってできれば、数センチ内側で決められたのかなと思いました。ただ、結果をかなり意識するようになって、ああいうところに入っていくことも増えてきたので、その結果がチャンスにつながったのかなと思います。 --プレー全体の感触はどうでしたか。もっとシュートだったり、ラストパスの精度だったり、もっともっと相手ゴールに向かう怖さを出していかないといけないなと思いましたけど、それ以外のところでは、しっかりボールを触ってというところでは良かったのかなと思います。 --自己採点するといかがですか?10段階で、6~7ぐらいですかね。あそこでしっかり決め切るところとか、アシストも何回かできたなというシーンがあったので、そこがついてくればもっと怖い選手になって『10』に近づくのかなと思います。 --観客が7,000人以上入りましたが。緊張しました。でも楽しかったです。ほとんど藤枝サポーターだったので、すごく気合いが入りました。