10日ぶりの再戦。勝者は再びホーム・鹿児島
ジェフユナイテッド千葉
前半の入り、先制するところまでは流れが良かった。自分たちのミスが絡んで試合を難しくしてしまった。自分たちにとって良い時間帯に相手を勢いづかせてしまう得点があり、守備としてはそこを耐え切れなかったところを敗因に考えている。 --失点をした時間帯はクリアのミスや、ゴール前に張りついてしまっているようにも見えました。鹿児島も割り切って、ロングボールを狙ってきていた。そのファースト、セカンドボールをどっちが拾うかの中で、最初はウチが拾って良いリズムを作った。だが、徐々に鹿児島がウチのクリアミスなどもあって、拾うようになってから鹿児島のリズムにしてしまったところがあった。鹿児島が点を取りたいと思っている時間帯に失点をしたのが良くなかった。 --鹿児島のSBが高い位置を取るようになってから、守備の対応が後手に回ったように感じました。確かに15分過ぎぐらいからSBが高い位置を取り、GKからサイドにロングボールを入れてきてサイドに展開、そこから湧いて出てきてサイドからクロスがあった。そこは僕らも数的不利なところを感じていた。自分たちが前から行くところをひっくり返されたところがあった。そういう感覚はあったが、クロスに対して中で対応できた部分はあったのに、失点をしてしまったところが課題。 --前でボールを奪うチームだからこそ、それが失点につながる難しさがある。それをどう克服していきますか?今日僕らはそれにトライした。それはポジティブなこと。やられたことに関しては個人で守れた部分もあったし、ミスもあった。戻り方、ポジションの取り方など細かいところが絶対にある。そこを修正していきたい。
鹿児島ユナイテッドFC
監督
ホームでたくさんの方の後押しを受けて勝利できた。前節(・いわき戦)負けているので、連敗をせず勝利で終われたこと、選手たちのハードワークとホームの声援に感謝している。お互い攻撃型のチームなので点の取り合いになることは少し想定していた。自分たちのほうが得点を多く取れた。2失点は振り返らないといけないが、短いスパンの中で選手たちが成長した姿を見せてくれた。 --先制されながら逆転、1点差に詰め寄られて突き放す。この展開をどう評価しますか?選手たちがわれわれのプレースタイル、われわれのサッカーを貫いてくれた。それが得点につながった。 --千葉が前がかりで攻撃的なチームだからこそ、そこを逆手にとった9分間での3得点が見事でした。藤本(憲明)の先発起用も含めてわれわれの持つ攻から守、守から攻へ移るストロングのところをしっかり出してくれた。
ジェフユナイテッド千葉
監督
自分たちのミスでゲームを難しくしてしまった。 --立ち上がりは千葉のペースでした。立ち上がりは自分たちのテンポが出て悪くなかった。シンプルに相手の背後を狙うというのはお互い想定どおりだったと思う。我慢比べのところで、セカンドボールを拾いつつ、自分たちの流れにもっていくことはできた。 --失点のところでクリアボールが甘くなったように感じました。シンプルにミスだと思う。ではそれをどうすれば良かったかを言えば結果論になってしまうが、それでゲームを難しくしたのは間違いない。ミスをしないために集中することや自分の技術を上げる、良い準備をし続けることなどをしっかりやっていくことが必要になる。 --10日前のルヴァンカップ後に「チャレンジャーの姿勢が大事」と話していました。自分たちは相手がどこであろうとそういうスタンスで挑む気持ちは変わらない。チャレンジをしていく中で、自分たちがミスをして崩れていくのはもったいない。イージーなミスをしないことは絶対条件。チャレンジは対鹿児島ということもあるし、自分たちが思い描いている質と強度に対するものもある。それに対して今日自分たちが表現できるかという部分が大きな意味合いを持つ。そういう意味ではそれを出せなかったゲームだった。
鹿児島ユナイテッドFC
FW 10
藤本 憲明
--今季リーグ戦初スタメンで勝利に導くゴールがありました。先制されながらもあわてずにゲームを進められた。同点、逆転、追加点と立て続けに取れたのが大きかった。ただ、2失点してしまったところはまだまだ反省しないといけない。 --先制されながらも、短い時間での同点、逆転ゴールでした。試合前から相手より走ることはみんなで声をかけ合っていた。その部分で相手を上回れたことが勝ちにつながった。 --相手が前がかりなチームだからこそ、前でボールを奪えば得点につながる。それを証明した同点、逆転ゴールだったのでは?相手よりも走る、戦うというベースはなくさず、ゴールに迫り、ボックス内に進入するというのが今日は出せた。ただ、トランジションのところでミスがあると相手のカウンターを受けてしまうので、そこは修正していきたい。
FW 36
米澤 令衣
先制されて、相手が勢いに乗りそうなところで同点に追いつき、すぐに逆転できたのでラクな試合展開ではあった。後半追い上げられたところで取り返し、自信を持って戦うことができた。 --9分間で3得点を挙げました。先制点を取りにいっていたのに取られてしまった。ただ、ピッチ内では焦らずに戦えていた。同点ゴールを挙げて、その勢いのままに逆転できたのが良かった。 --自身としても2試合連続ゴールになりました。あのゴールシーンは自分のところにたまたま良いボールが流れてきてくれたので、あとは決めるだけだった。