山口は前節・いわき戦で勝利を挙げ、今季初の2連勝を達成した。前半に河野 孝汰が先制ゴールを決め、一度は追いつかれたものの、後半に途中出場した山本 駿亮が決勝ゴールをマーク。地元出身選手の活躍でアウェイの地で勝点3をつかんでおり、ここから勢いに乗ってさらに順位を上げたいところだ。
ここまでの失点数12は、岡山、いわきと並んでリーグ2番目に少ない。今節で対峙する藤枝はショートパスをつないでビルドアップをしてくるが、前線からプレッシャーを掛けて相手の攻撃を阻止できるかに注目したい。
対する藤枝は前節、ホームで秋田と対戦。90+1分に中川 風希がゴールを決めて1-0で勝利を挙げた。ホームでの第13節・群馬戦に続く後半アディショナルタイムの決勝点で連勝を伸ばし、J2では初の4連勝を達成している。
直近2試合は1-0で、持ち前の攻撃力が鳴りを潜めている。コンセプトに掲げる“エンターテイメントサッカー”を発揮して、堅守の山口から複数ゴールを奪えるかどうかに注目したい。
ともに好調だが、どちらの勢いが勝るかが最大の見どころになる。山口は2019年以来の3連勝なるか、藤枝はJ2でのクラブ連勝記録を伸ばせるか。
[ 文:田辺 久豊 ]


