中野→小川で前半に2点。3-1で横浜FCが現体制初の5連勝
横浜FC
僕が出るときは相手が10人だったので、背後のスペースもけっこう空いていました。(小川)慶治朗くんが2点取っていたので、自分も負けられないなと思っていて、点を取れて良かったです。 --自身のゴールの場面を振り返ってください。(山根)永遠くんがボールを持ったときにどフリーだったので、「出せ!」と声を出してボールを要求しました。良いボールをくれましたし、あまり焦らずに、コースはあまりなかったですけど(GKの)股だけを狙って打ったら、良い感じで抜けてくれました。 --背後に抜けてキープするプレーを、3日前の天皇杯2回戦・八戸戦よりも出せていた印象です。そこは意識していました。相手が10人というのもありましたけど、起点になって良い攻撃ができていたと思います。 --天皇杯に続き、リーグ戦でも今季初ゴールを奪いました。うれしいですけど、次が大事だと思っています。1点だけじゃ足りない。慶治朗くんが2点取っているので、僕も2点、3点と取りたいし、そういう良い競争ができていると思うので今後も続けていきたいと思います。(八戸戦から)中2日でもあまり体は重くなかったですし、良い状態で来ているので、次も取りたいです。
--3年ぶりのゴールを振り返って。もう少しガムシャラな感じになることを想像していましたが、冷静にマイナスの位置で待ってうまく合わせられました。「入るときってこんな感じで入るのか」というのが率直な気持ちです(笑)。 --2点リードして、気をつけなければいけないと分かっていても、後半の立ち上がりは少し緩んでしまいましたか?相手もボール回しがうまかったし、蒸し暑い中で1回外されると追いかけるのが苦しかったですね。そこはチームとしてプレスの掛け方をもう少し考えないといけないし、声をかけ合ったら問題はなかったはず。そこは後半の立ち上がりで失敗した部分です。 --後半も鋭いシュートがあり、ハットトリックのチャンスでした。2点取ったことよりも、あのシュートを外した悔しさのほうが強いですね。あれは決めることができたはずだし、決めていればもっとチームをラクにできていたと思いますが、これがいまの自分の実力かなと痛感しています。もっともっと練習して、ああいう何気ないシュートを決められるようにしなきゃいけないです。 --ずっと小川選手のゴールを待っていたファン・サポーターも多いと思います。よく公開練習でも「そろそろ得点を」と声をかけてもらっていましたが、それは自分が一番分かっているし、それでも応援してくれている人がいることは頭の中にずっとありました。自分のためでもありますけど、家族も含めて応援してくれている人たちから「待ってるよ」とメッセージをもらっていたので、結果を出せて良かったです。これを継続しようというプレッシャーにもなるし、周りからもまた「早く次を取ってほしい」と言われると思うので、どんなときでもゴールを狙っていけるようにしたいです。 --次はホームで待ってます!ホームではまだ決めたことがないので、次頑張ります!
藤枝MYFC
監督
(前節で)清水、そして天皇杯(2回戦)で栃木とやって、清水戦の反省点として、相手の質が高いときにわれわれはどう戦うか。今日の前半は相手をリスペクトし過ぎたのかなというところに尽きると思います。何もしなかった。その前半がもったいなかったなというのが印象です。あれだけやられていて、0-2でよく帰ってきたなというところで、後半はわれわれらしく入ってきたボールはしっかり狙いましょうと。 ウエンデルがレイト気味に行ってしまったことは、相手の選手には申し訳ない気持ちでいっぱいですけれども、やっぱりあのぐらい行かないと、止められる相手ではない。「ファウルしろ」と言うんじゃないですが、もっとタイトにタッチディスタンスできるところまで寄せないといけない。それが非常に良い攻撃につながって、前半できなかったようなゴールが生まれたと。追い越していく動きだったり、しっかりと全体を押し上げてペナルティーエリアに入っていくことができて、さあここからというときに、あとは冷静にならなきゃいけないのかなというのは感じました。その中で冷静にファイトしながら戦えれば、どんな相手でもできるんだよというのが後半はできました。10人になっても、逆にボールが動いたというかね、相手が引いたというのもありますけど、一人ひとりが危機察知じゃないですけども早くポジションを取る、見逃さない、その判断のスピードは上がったのかなと。 ですから、後半の戦いというのを前半でもしないと、本当にもったいない時間を過ごすことになりますし、まったくチームとしても個人としての成長もないので、前半の代償というのを、次の……また同じような相手だと思います。質で勝負してくる相手に対して、どれだけ臆することなく自分たちの圧力を掛けることができるか、そこに尽きると思います。タイトな日程から1回解放されますので、メンタル的なリフレッシュ、心身ともに次の長崎に向けて、良い準備をしていきたいと思います。
横浜FC
監督
非常に臨場感があり、素晴らしいスタジアムに横浜から多くのファン・サポーターが駆けつけてくださり、ホームのような雰囲気に後押しされながら戦うことができました。 アップ中に岩武 克弥が負傷してしまい、こういうアクシデントが起こるとうまくいかなかったりすることも多いですが、選手がしっかりと引き締めて良い入りをしてくれた。攻撃でもチームの狙いをうまく出すことができ、たくさんのチャンスを作った結果、(前半のうちに)2ゴールを奪って試合を優位に進められました。後半は相手が捨て身で来ることは予想はしていたので、とにかく集中力と強度を上げていこうとしていましたが、絶対に与えてはいけない得点を与えたことは自分たちの甘さであり、改善していかなければいけません。 それでも崩れずに戦った結果、良い突破から相手のGKが退場することにつながり、追加点を取って3-1で勝つことができました。今日は湿度が高く、自分が見ているよりも選手の消耗が激しい試合になりましたが、90分最後までタフに戦ってくれたことは非常に評価したいです。後半戦の初戦で良いスタートを切ることができましたが、一喜一憂せず、次の試合にまた全力で臨んでいければと思います。 --岩武選手に替わって中村 拓海選手が急きょ先発で出場しましたが、試合前に伝えたことは?落ち着いていつもどおりやろうと。「気負わずシンプルにやってくれれば大丈夫だ」という話をしました。 --前半に2点を先取して、後半に失点を喫して相手が1人退場しました。数的優位の状況になったときの戦い方の指示は?交代選手を含めてもう1回、前から守備の強度を上げていくことと、奪ったあとのカウンターがチャンスになるというところ。相手は1人少ないながらも前から取りにいこうという姿勢はあったので、とにかくサポートに顔を出し続けろ、ということを伝えました。
藤枝MYFC
FW 9
矢村 健
前半は本当にサッカーの根本的なところができていなかっただけなのかなと思います。何かチーム全体として、緩みだったり甘さというのがもろに出た試合なのかなと思います。後半はそういうところをしっかり行こうという話になって、点を取れたのは良かったんですけど、ああやって退場した中でも、しっかりとクリアボールをつなごうとする意識とか、しっかり受けられる位置に立とうというところができていたところは、それがなぜ前半からできなかったのかというところだけの問題。それができていれば前半も違う展開になったのかなと思います。 --ゴール場面はどこに当てて流し込んだのでしょうか?右足のアウトサイドです。あれはもう感覚でボールに合わせて、うまくアウトサイドに当てたという感じでした。自分の中で欲しかった流れの中で点が取れたところは、個人としては良かった部分ではありますけど、結果以上に悔しい負け方だし、10人になってあのカウンターも、守り方を1つ工夫すれば防げる失点だったので、一人ひとりの10人になる前の判断もそうだし、前半がすべてを分けたのかなというふうに思います。
MF 15
杉田 真彦
やっぱり福森(晃斗)選手の左足というところは自分がケアして出て、右サイドに持っていかせるというところをやっていたんですけど、それを狙いとしてやって、右サイドに行きました。そこで絞ったタイミングでまたこっちにボールが返ってきてというシーンがけっこうあって。また守備をする、でも良い形で持たれるというシーンがあったので、変えられたタイミングでもっとチームの狙いとしていたことを徹底しなきゃいけない、必ずこっちサイドで取るとか。ただ、戦術うんぬんの前に、もっとボールに食らいつくであったり、前に入ったボールをもっとつぶすというのは、ファウルは良くないですけど、やっぱりつぶさないといけないところはつぶさないと。そこの甘さというのは、もっと詰めていかなきゃいけないなというのは思いました。そこは後半ある程度できていましたし、10人になってからもやれていたので、次につなげたいです。 --前半は前でなかなかボールが収まらないという面もありましたね。そうですね。自分も前を向こうというのは思っていたんですけど、収まらない時間というのもあったので、そこはもっと(味方に)つなげたらなと思います。やったことのないメンバーで合わないとかという部分はあったとしても、それでも見て合わせなきゃいけないというのはあると思うので、そこまで余裕を持ってやれるようになりたいです。あと個人的には、前を向いて取られる回数をゼロにしたいですね。