シーズンを折り返してから初めてのニッパツ三ツ沢球技場でのナイトゲームで、3位の横浜FCと17位の熊本が約1カ月ぶりに対戦する。えがお健康スタジアムで行われた前回対戦は、水たまりのピッチに苦しめられ、消化不良のスコアレスドローに。その悔しさをバネに翌週の試合でお互いに勝利を収め、横浜FCに至ってはそこから連勝を続けている。
横浜FCは、四方田 修平監督が就任した2022シーズン以降初の5連勝中。一時は3ゲーム差以上離れていた首位・清水との勝点差も『3』に縮まり、いよいよ自動昇格圏入りが現実味を帯びてきている。
アウェイでの熊本戦を再び振り返ると、雨がまだ弱く、ボールが動いた前半も、相手のマンツーマンディフェンスに苦戦して決定機を作り出すことができなかった。誰よりも悔しさをにじませたのは、国士舘大卒業後に3シーズン熊本に在籍し、“エース”として活躍した
髙橋 利樹。初の古巣戦での反省を糧に「そろそろ三ツ沢でもゴールを」と、今節でのゴール奪取に意気込む。
一方の熊本は、ダブルボランチを経由しての組み立てだけではなく、ドリブラーの
古長谷 千博を生かした左サイドからのアタックがポイント。対峙が予想される横浜FCの
山根 永遠や
岩武 克弥は手堅いが、ここで1つ結果を残せば、個人としてもチームとしても自信につながるはずだ。
試合は22日18時キックオフ。前回取り損ねた勝点3をつかむべく、順位差を超えた激闘が繰り広げられる。
[ 文:青木 ひかる ]