4発快勝の清水。首位への返り咲きに成功
ザスパ群馬
清水エスパルス
監督
この頼もしいサポーター・ファミリーの声援が、ともに闘ってくれるあの姿が、このような結果に導いてくれたと思っています。あらためて、ここアイスタがわれわれの聖地であることを実感できたゲームでした。 前半は背後へのランニング、良い距離感でボールを動かすこと、奪われたあとのハイプレスの強度などがうまく発揮できて、素晴らしい45分間を過ごすことができました。一方で、後半の入りのピンチやカウンターを食らった場面などは、しっかりと反省して次に向けて改善しなければなりません。 --宇野 禅斗、アブドゥル アジズ ヤクブら新戦力がかみ合った。禅斗に関しては、ミドルシュートという、われわれのボランチには欠けていた新たな武器を与えてくれました。タイプの違うボランチが入ってきてくれて、うれしく思っています。 アジズについても、あのシュートのうまさですよね。引っかけた左足のシュートは、完全に狙ってやったものでした。能力の高い選手だと思うからこそ、何度かあった追加点のチャンスは決めてほしかったです。最後は息が上がっていましたし、まだまだコンディションを上げていけると思います。 --終盤の3バック変更の意図について。点差もあったので、あのまま4枚でやり切って対応するという考えもありましたが、最終ラインにはケガからの復帰明けの選手もいたので、少し負担を減らすことが目的でした。相手に合わせて(最終ラインを)5枚にして守備を固めつつ、その中で追加点を奪いにいく狙いがありました。
ザスパ群馬
監督
やはりエスパルスさんは昇格争い、優勝争いをしているチームだけあって、すごく迫力あるゲームをさせてしまったと思っています。前半の立ち上がりは悪くなくて、相手の背後に行くこともあったが、球際の強さ、切り替えのところの強さは、さすがエスパルスさんだというところを感じました。 そこで圧倒されてしまった前半だと思っていまして、テクニックの高さや、どこが空いているかを見つけるところの差を見せつけられたと思いました。逆に自分たちがそれを次に生かせるように、しっかり振り返ってやりたいですし、何ができて何が足りなかったのか、何をもっとやらなければならないかというのをしっかりと精査して、次のゲームの準備をしたいと思います。
清水エスパルス
DF 70
原 輝綺
--自身のゴールシーンを振り返って。走ったところにボールが来たので、触るだけでした。コースは甘かったですが、変に頭を振らず、ボールの勢いを殺さずにコースを少し変えるくらいのイメージで、GKの足元に叩きつけることだけを考えていました。(清水では)頭で決めたのは初だったような気がするので、そこも良かったです。 --右サイドの大外から、内側のスペースを使うパスで多くのチャンスを演出した。もちろんスカウティングもありますし、相手ありきのスポーツなので、試合の中で相手がそこのスペースを消せていなかったという事実が前提としてあります。そこに加えて、味方が良いタイミングでスペースに入ってきてくれました。自分はそこのタイミングを見て、入れるか入れないかの判断をしただけだと思っているので、周りに感謝したいなと思います。 --判断の部分が際立っていた。カウンターを食らうようなボールの失い方は、どの試合でも決してないように意識しています。今日は流れが向こうに持っていかれそうなとき、少し押し込まれるシーンが続いたときに、自分が受け手になって少し時間を作って、あえてペースダウンさせることは意識していました。
MF 36
宇野 禅斗
--2試合連続ゴール。去年から得点という部分は個人として求めているところ。移籍して2試合連続ゴールを決められているのは、もちろん“もっている”のもあるとは思いますが、意識を変えてきた部分が結果となって表れているのかなと感じています。 --ゴール後には少々驚きもあった?シュート自体があまりミートしていなくて、厳しいかなと思っていたのですが、逆にブラインドになって入りました。もうちょっと良いシュートが打てれば良かったのですが、結果的に決まったので、うれしかったです。 --リーグ戦においてのIAIスタジアム日本平デビュー戦だった。「今日の勝ちはあの声援があったから」と言っていいほどのパワーをもらいました。あれだけのファン・サポーターの皆さんの前でプレーできるのは選手として喜びです。背中を押してもらい、心強くプレーできました。