譲れない勝利への思い。上回ったのは“覆した”千葉
ベガルタ仙台
MF 37
このラストの試合で勝って(移籍先へ)行きたかったのですが、非常に悔しい負けになってしまいました。次に課題の残るゲームになりましたけれども(残る仲間に)「これを分岐点にチームは歯を食いしばってやってくれ」とお願いしたので、僕は遠くにいますけれど、みんなに期待したいと思います。 「ここで自分を変えてやる」という強い意志を持って全員が取り組んでいくしか、ここから状況を良くしていく方法はないと思うので、そこは年齢に関係なく、上の選手も若い選手も、みんなに期待したいところです。
FW 98
ゴールは自分たちが普段練習している形です。まずオク(奥山 政幸)が左サイドから攻撃して、オクからモト(中島 元彦)に縦に当てて、モトから(郷家)友太に行って、友太がダイレクトで中に流してくれて、僕が中央でボールを胸に当てて決めることができました。ものすごくうれしいゴールでしたけれども、チームが負けてしまったことは本当に悲しいです。しかし、ここは頭を下げるのではなく、自分たちのできなかったポイントをしっかり見つめながら、ホームの(次節・)いわき戦にフォーカスすることが大事だと思います。
ジェフユナイテッド千葉
監督
すごく良いゲームができたと思います。粘り強く戦えたこと。数試合前だと失点して一番出してはいけない雰囲気を出したりしたシーンがありましたが、そういうところもまったくありませんでしたし、選手たちはああいった失敗を糧にしてくれていると、たくましさを感じるゲームになったと思います。それを引き出してくれたサポーターの方たちに感謝したいと思います。 --5試合勝利から遠ざかっていた中で、サポーターとしてもメンタル的に難しい時期だったと思うが、今日はかなりたくさんのお客さんが入り、それによって後押しされて勝利に近づいたことは間違いないと思う。サポーターのリアクションを見て感じたことはあったか?感謝しかないです。普通だったらサポーターに来てもらえないシチュエーションだったと思います。それくらいのゲームをしていますし、実際に勝点を考えたとしてもそうです。明日から学校が始まるお子さんたちもたくさんいたり、今日が日曜日だということを考えると、日曜日のナイトゲームで今までの僕が率いているチームの入場者数をデータで見れば、おそらく日曜日はかなり厳しい数字が並ぶと思います。そんな中で今日これだけ入っていただいたことに感謝しかないですし、サポーターの方々も「ここが勝負どころだ」という思いがかなりあったんだろうと感じています。その一戦で彼らの力を借りて選手が躍動する姿を見せられたのはすごく良かったと思います。
ベガルタ仙台
監督
(この試合を最後に仙台を離れる)長澤(和輝)の最後のゲームなので、勝って最高の形で送り出そうというところだったのですけれども、それは残念ながらかないませんでした。 この順位にいるということが、ほぼ長澤がチームを引っ張ってくれて、本当にチームの中でコンダクターやピッチの中の監督のようなところで、試合の流れやいろいろな状況に応じてチームを動かしていました。いなくなったらその穴は大き過ぎるので、ここから大変だな、というところです。 --千葉のクロスへの対応がうまくいかなかったことについて。両SBが(ケガで)代わってしまわざるを得なかったところです。真瀬(拓海)は攻撃的な選手で、守備はまだ課題がある選手で、左もボランチの工藤 蒼生を使わざるを得なくなりました。あとは失い方が悪く、なかなかサイドにうまい形で追い込んでクロスを上げさせないというところはできなかったかなと思います。 --リード後の戦い方について。後半に相手に保持されて動かされて、こっちがうまく主導権を握って攻めるシーンは少なかったので、なかなか相手のイヤなところにボールを入れることができませんでした。
ジェフユナイテッド千葉
FW 10
小森 飛絢
--自身がずっと目標にしていた複数得点でチームを勝たせたことについて、率直にどう感じるか?すごくうれしかったです。 --相手に先行されて苦しい展開だったと思うが、どんなことを考えてプレーしていたのか。ゴールだけを考えていましたし、ゴールから(7試合)離れていたので、ゴールを取れてホッとしています。 --自身1点目はどんなイメージだったのか。(日高)大くんがすごく良い状況でボールを持っていて、信じて入り込んだところにボールが来たので、大くんに感謝しています。 --ボールの軌道もイメージどおりだった?イメージどおりでした。 --自身2点目については?チームで深い位置までボールを持っていけていたので、オカニー(岡庭 愁人)が個人の能力であそこまで進入してくれて、(佐々木)翔悟もシュートかパスか分からないですけど(笑)、右足のキックから自分のところに来たので、ゴール前にいることはすごく大事だとあらためて思いました。 --これだけゴールから遠ざかることで、思うこともあったのでは?チームメートからも「ゴールから離れているんじゃないか」と言われていましたし、今日はなるべくゴールに近い位置にいようと心がけていました。それが実ったし、チームメートが「ゴール前にいるべきだ」と言ってくれたので、それがゴールにつながったと思います。
DF 22
佐々木 翔悟
--チーム4点目となる小森 飛絢選手のゴールにつながったのはシュートだった?いーや、パスです。はい。そうっす。パスです、パスです。はい。もちろんっす。 --もしかしたら自身複数得点になっていたかもしれないが。そうですね(笑)。 --その前には同点ゴールを決めたが、クロスが上がってきたので入っていたのか、それとも「ここに来い」というイメージで入っていたのか?自分から走っていったらボールが来ました。めっちゃ良いボールだったので、決められて良かったです。 --二度も先行される苦しい展開だったが。メンタル的には「全然大丈夫でしょ」みたいな感じでした。相手は一発だけでしたので、その一発に気をつければ大丈夫だし、自分たちも点は取れるマインドでしたし、それが良かったと思います。 --チーム全体としてそういうマインドだったのか?中で話していました。点を取られたあとも「まだまだ時間はあるし、大丈夫でしょ」という話をしていたので、そのメンタルが良かったと思います。 --フクダ電子アリーナの雰囲気はいつも良いが、今日は12,000人以上が入り、仙台のファン・サポーターの声援もあってかなり良い雰囲気だったが。千葉のファン・サポーターはもちろん、相手チームの声援もすごかったですし、めっちゃ雰囲気が良かったですね。ああいう雰囲気でプレーできるのは気持ちも高まります。でもこれからです。次も頑張ります。