交代策がハマった大分。首位と引き分ける
横浜FC
監督
前半は相手の出足の速さに、風下だったことも含めて押し込まれ、なかなか収まりどころがなく前進できませんでした。それでも効果的に相手の背後を突いて先制点が取れて、苦しい中でも非常に良い形でハーフタイムに入ることができました。 後半は攻守に修正しながら追加点を取りにいくことを目指しましたが、中盤でカウンターから失点をしたことは非常にもったいなかった。ただ、時間がまだあったので、突き放すチャンスもありましたが、相手のゴール前も堅く、ゴールを割ることができなかった印象です。 結果として引き分けは非常に悔しいですが、受け入れなければいけません。残り6試合あるので、切り替えて残りの試合で勝点を積み上げて目標を達成していきたい。まず次の試合、清水との首位攻防戦という大きな試合が待っているので、しっかりと準備して、全選手、スタッフ、サポーターも含めて総力を挙げて勝利につなげていければと思っています。 --髙橋 利樹選手とカプリーニ選手を先発に戻しましたが、戦術的な狙いは?髙橋については彼の機動力を(生かしたくて)。非常に動きも良かったですし、それまでも(先発で)出ていた選手ではあるので、同じ戦術的な意味で起用しました。 カプリーニについては、ジョアン パウロのコンディションがあまり良くなかったので、今回は彼を起用しました。 --試合後に選手たちに伝えたことは?受け入れて、切り替えてやっていこう、ということを話しました。
大分トリニータ
監督
いま一番勢いのある首位・横浜FCさんを相手に今日は勝点1を取れて非常に良かった。いまわれわれは連敗して残留争いをしている中、強い首位の横浜FCさん相手でもポイントを取るための戦いを、今週準備してきた。選手もそういう狙いの中、攻守にわたって表現してくれたと思う。先制されたのだが、粘り強く後半も(戦って)、交代選手を含めて同点に追いついてくれたと思う。 本当に選手の頑張りのおかげで、今日は1ポイントだが取れて良かった。首位で負けなしと好調の相手に対し、覚悟の上で臨んだのだが、選手は前半の入りからしっかりと自分たちの攻撃と守備のところのトライをやってくれたと思う。この『1』を今後に生かすには、やはり次のホーム・藤枝戦が大事になる。この大きな『1』を藤枝戦に勝ってもっと大きなものにしたい。また出場停止の選手が出るが、藤枝戦に向けてどういうメンバーがやってくれるかを見極めた中で、良い準備をして勝てるように持っていきたい。 このニッパツ三ツ沢球技場に大分のファン・サポーターの方々が、こういう状況でアウェイにもかかわらず来てくださり、最後まで声をからして応援してくださった。勝つことはできなかったが、少しでもそういう思いに応えられるように、次こそホームで勝ちたい。
横浜FC
GK 21
市川 暉記
いろいろと思うところはありますけど、自分たちが2点目を取れなかったことは反省点です。 --前半は相手の枠内シュートも多く、シーズンを通しても“やられた”というシーンが多かった印象です。そうですね。前節(・甲府戦)は(相手の)シュートがほとんどなかっただけに、けっこう(シュートが)飛んできた感覚がありました。その中でもディフェンス陣が頑張って対応してくれたし、自分の判断で飛び出したりといったところもうまくできたところはありました。失点はしましたが、最低限に抑えられたのかなと思います。 --負けなしを『18』に伸ばせたことは、ポジティブに捉えられますか?内容的には負けていてもおかしくなかったと思います。1-0でリードできていただけに悔しさはありますけど、切り替えて次に向けてやっていくしかない。次で勝てば問題はないので、続けていきたいです。
FW 13
小川 慶治朗
(得点シーンは)GKが前に出るという情報はあって、積極的に狙おうと思っていたらフリーになったので、思い切って打ちました。 --すべてワンタッチでつながった、素晴らしい連係プレーからのゴールでしたね。練習でもずっとやっていて、自分たちで意図は合ってもクオリティーが足らず、試合ではなかなか出せていませんでした。それを今日はうまく出すことができましたし、これからの試合ではああいったシーンをもっと増やさないといけないと思います。 --ただ結果はドローと、悔しい試合になったかと思いますが、振り返って。相手も必死だし、こちらも優勝や昇格を目指している中で負けられない試合でした。ただ、内容的にも攻め込まれていたし、勝てた試合というよりは、負けなかったことをポジティブに捉えられるような試合になってしまったと感じています。ただ、今日負けなかったことで、明日の清水エスパルスの結果次第にはなりますが、そのまま首位で(次節に清水との)直接対決を戦える可能性もあります。勝てればより優勝という目標に近づけると思うので、次に向けてやるだけです。 --よく捉えれば、今日のモヤモヤを存分にぶつけられるのでは?アウェイだし、名門の相手に勝つことは、来年のことも考えるとすごく重要です。国立という舞台で、ここまで積み上げたものをすべて出すつもりで戦います。