2024/9/22 (日) 19:03 KO
第32節
入場者数: 4,650人
天候: 晴|気温: 22℃|湿度: 90%
劇的な幕引き。残留争い直接対決をモノにしたのは栃木
鹿児島ユナイテッドFC
--勝っていくためにはゴールが必要ですが、追加点を取るという流れに持っていくためには?やっぱりもっとみんなが個々の持ち味を出すことだと思います。前線の選手たちは個々の良さは出ていたと思いますし、個人的にはもう1個チャンスがあって決め切れなかったので、そこを突き詰めることで追加点を奪えたらと思っています。 --前半は良かったと思います。その上で結果につなげるには何が必要だと思いますか?残留が懸かっているし、メンタル面も負担はあると思いますが、個人的には無心でやり切ることだと思うし、それがゴールにつながったと思っています。 --最後の試合の締め方については?みんなやっていないわけではないし、セットプレーも練習から突き詰めている中で、それでもまだやられてしまうというのはまだ足りないのだと思います。練習で突き詰めるしかないと思います。
栃木SC
監督
ものすごく苦しいゲームでしたが、カードを変えるごとにパワーアップできたと思います。積極性も出てきたという意味では良かったし、スタジアムの応援の熱さが選手たちに伝わったと思います。(J2第25節・)熊本戦以来やっと勝てたので、これを次につなげられるようにしていきたいと思います。 --後半に佐藤 祥選手を投入した理由と、後半の流れが良くなっていったところをどう見ていますか?まず(前節・水戸戦翌日の)水戸との練習ゲームのときにパフォーマンスの良かった選手をかなり選んでいます。随分と練習ゲームもシビアな試合をできるようになったと思っています。その中で目立っている選手、機能的な選手が選ばれています。ボランチについては自陣ではダブルボランチ、ハーフウェーラインを越えたときは縦の関係にしながら、より攻撃的に持っていくことが狙いでした。 ですが、試合の入りが悪かったと思います。あれはやってくるのは分かっていたのですが、ボールウオッチャーにならないようにしたかったですが、準備したこととは真逆のことをしてしまっているので、残念です。映像を見せるなりしていますが、まだこんなことが起こるのかと。もう少しやらないといけないと思います。流れを変えるために何人かの選手を入れ替えて、もう少し攻撃的にいこうと考えたのですが、失点したことと相手の勢いもあり、なかなか機能的にならなかったです。 佐藤については中断期間の練習ゲーム以来試合に出ておらず、この前の水戸との練習ゲームに出たのですが、頭から起用するのは心配で、そのあとにほかの選手をどう持っていくか考えたときにボランチがいないんです。それでボランチを2枚から(攻撃的に)1枚にするときに佐藤は効くので、そこに奥田(晃也)、もしくは玄(理吾)とどうつながりを持たせるのか考えました。これまで(青島)太一をボランチ起用していましたが、今日はサイドに持っていきました。今日は初めてだったこともあり、精度が出なかったです。練習ではいろいろなことができるんですが、今日は相手の圧を感じていたと思います。私としてはキツい戦略をとってしまったと反省しています。そういう中で選手を代えながら、まずハーフタイムに佐藤を入れることでボランチが安定するだろうと。 そこから調子の良い(山本)桜大をどう起用するのか。(南野)遥海は少し力が入っていて、いつ力が抜けるんだろうと思いながら見ていましたが、山本はすごく練習ゲームが良くて、どこで入れると持つかなと。(小堀)空はシャドーで準備していましたが、太一があそこの外のポジションで足がつりそうだったので、思い切って空に代えましたが、リレーションとしてパワーアップしていけました。 何よりも(高嶋)修也のロングスローについては投げるということだったので、昨日の練習で投げさせたのですが、34メートルも飛んだんですね。これは試合に出れば戦略に入れられるなと思ったし、ああいうCBのアクシデントをプラスに変えることができたし、出たいという気持ちが乗ったと思います。練習でも気持ちを見せていたし、その意味でうまくサブに入れることができたと思います。 これは今後につながっていくと思うので、トレーニングゲームがすごく大事になるということが選手たちに伝わったと思います。そんなゲームをやってくれたなと思います。前半はキツかったと思うし、私は選手に感謝しかないです。想像以上に入ってきた選手たちが良かったと思います。
鹿児島ユナイテッドFC
監督
アウェイの栃木まで応援に駆けつけてくださったサポーターの方々にまずお礼を申し上げたいです。今日も勝点3を取らないといけないゲームでしたし、準備してきたことを出そうと。できたことと、できなかったこと、この結果を見ればできなかったことが浮き彫りになってしまったというところです。良い形で先制点を奪えて、(失点)ゼロに抑えるというゲームプランをやろうとしました。最近できておらず、アウェイの厳しい戦いなのですが、そこをしっかり守り切ろうと。もちろん追加点も狙いながらですが、そういうところで失点してしまう。こういう結果になってしまうのがすごく残念です。でも、まだ可能性は消えていません。次の試合に向けてやっていくだけです。 --一進一退のゲームだったと思いますが、どちらに転ぶか分からないゲームの中で勝負の綾となったポイントはどこだと見ていますか?やはり選手たちの疲労が見える中で、押し込まれる時間が出てきたと思います。あとはアップダウンの繰り返しの中で戻るスピードが足りなくなっていたと思います。少しカウンターを受けるシーンが増えてしまったと思います。立ち上がりからハイパワーでプレーしてくれていたぶんが後半に出てしまったと思います。でも、それはどのチームも同じなので、その辺りはわれわれの課題だと思います。
栃木SC
FW 42
南野 遥海
--PK獲得のシーンはえぐるように入っていきました。前半から少し体が重くて、フィーリングも良くなかったんです。それで後半に山本(桜大)選手が入るときに交代かなと思ったんですが、監督は僕の一発に期待して残してくれたと思うし、それに応えることができて良かったです。あそこで交代にならずにエネルギーがもう1個出てきたし、それがあそこで抜け出すことができた要因の1つだと思います。 --試合終了が近づくにつれてキツい展開でした。よくユースのときから言われていたので、切り返してしまうこと。あそこで縦に突破し切るところが海外との差だとめちゃくちゃ言われていた。それを意識して、中に人もいなかったので、自分で潜り込もうと。うまくPKをもらえたので、良かったです。 --土壇場の状況に対してどう感じていましたか?自分が試合を決めるんだ、という気持ちが試合を動かすと思うし、そこが相手より上回ることができたと思っています。個人的には同点ゴールが試合のターニングポイントだと思っていて、あれがあったから流れが変わったと思います。そこは僕は関与していないし、感謝しかないです。あのPK獲得のシーンも背後に流してくれたところはチームで狙っていたところだし、そこは感謝したいです。僕が決めましたけど、もう次に切り替えて、また決めることができたらと思っています。
MF 4
佐藤 祥
--後半の頭から入ってきて、キワのところで二度追いしたり奪ったり、役割を示したと思います。ずっと外から見ていて、このチームに僕が何ができるか、ずっと考えながらベンチで見ていたし、まずそれを体現しようと。球際だったり戦う姿勢を示すことだったり、そうやって試合を有利に進めたいと思っていました。 --ギリギリでつかんだ1勝です。どう捉えていますか?首の皮一枚つながったと思っているし、先を見ても仕方がないので、一戦一戦勝つこと。それだけを考えます。 --ここまで出ていなかったご自身、小堀 空選手、矢野 貴章選手、高嶋 修也選手らが思いを乗せて仕事をしたことは良かったのでは?復帰してから僕はサブチームに入ることが多かったですけど、まずそこでスタメンを脅かすことを見せていかないとチームも強くならないし、自分のためにならないとずっと思いながらやってきました。そうやって一緒にやってきた修也、空、貴章さんと一緒に試合に出ることができて、こういう結果をつかめたことは良かったです。