アクシデントにも崩れず、鹿児島がつかんだ約3カ月ぶりの白星
鹿児島ユナイテッドFC
監督
水戸を相手にするにはインテンシティーを高く持っていかなければ、セットプレーなども含めて簡単にやられてしまうということを今週の練習で確認した。 時間帯によっては苦しい時間帯もあったが、体を張って、粘り強く戦ってくれた。われわれが目指している粘り強い守備が出ていた。前節・栃木戦、敗れはしたけれども、良い流れがあったことを継続し、この試合でも出せた。後半1人少なくなったが決して引くのではなく、ボールに対して行く守備を最後まで心がけた。 連敗を止めたことはうれしい。けれども、苦しい状況に変わりはない。残り5試合、ホーム・アウェイ、相手に関係なく、われわれが結果を求めて粘り強い戦いができるかに、目標達成できるかが懸かってくる。信じ続けて声援を送ってくれた皆さんに感謝したい。
水戸ホーリーホック
監督
前半からゲーム内容としてはきっ抗していると思ったんですけど、その中でわれわれは何個かチャンスを作りましたが決め切れず、相手のワンチャンスを決められました。試合を通して、鹿児島さんの勝利への執念・執着に上回られて、自分たちは何もできなかったかなというゲームになってしまいました。 --戦う姿勢の部分で上回れなかった理由は?「このぐらいでいいだろう」というスキだと思います。 --攻守でゴール前の緩さがありましたが。1失点目のところもクロス対応していないですし、相手にアーリーヒットもしていません。2失点目のところもCBが負けて、そのまま折り返された。ゴール前で負けたという印象でした。
鹿児島ユナイテッドFC
MF 19
稲葉 修土
--加入後初勝利となった。加入してから鹿児島の皆さんに勝利を届けることができなかった。苦しい日々だったが、それでも前向きな声援と拍手を毎回送ってくださったので、その思いに1つ報いることができてうれしい。 --白波スタジアムでの勝利をどう感じたか?僕が加入してからの2カ月間、出口の見えない苦しさや暗闇の中でチームがもがき続けてきた。それを感じながらもホームのサポーターの皆さんが背中を押すような言葉をかけてくれた。そのことに感謝の気持ちしかない。 --前からプレスを掛けるサッカーが1つのキーワードだった。(前節・)栃木戦の前から攻撃でも守備でも、もっとアグレッシブに全体で戦おうとチームの方向性をみんなで決めた。自分自身も前でアグレッシブにボールを奪ったほうが生きる場面も多くなる。それが栃木戦から良い場面として出てきているので、このスタイルを信じつつ、最後まで勇敢に戦っていきたい。
FW 38
有田 稜
--自身の得点シーンを振り返って。自分の得意な形だった。味方がナイスボールを入れ込んでくれたので、ただ合わせるだけだった。 --チーム2点目の折り返しも見事だった。手前で(鈴木)翔大くんが相手にはじかせないことは分かっていた。翔大くんが勝つから流れてくると予想がついていた。「中に入ってこいよ」という思いで折り返したら、(戸根)一誓くんがいたので、良いゴールだったと思う。 --加入してから初めてのゴールで勝利を勝ち取れた。(加入してから)8試合ずっと勝てなくて、鹿児島全体が苦しい思いをしていた。選手は頑張っていても結果がついてこなかった。それでもあきらめずにずっと応援してくれたサポーターに勝利を届けられたのがとてもうれしい。 --田中 渉選手の退場によって1人少なくなっても気持ちが切れなかったのはなぜか?あの状態でやられてしまったら、渉のことを考えたら残酷だと思った。チーム全体で「やろう」と声をかけていた。逆にあれでもっと守備が堅くなった。