もう1点はかなわず。ヒートアップしたゲームはドロー決着
レノファ山口FC
監督
ある程度プランどおりにしっかり遂行してくれて、やりたいことはやれていたゲームだったのかなと。すごく手堅い大分さんから先制することができました。CKからの最後の得点が昨年8月の(J2第26節・)栃木SC戦だったと思うのですが、こういう苦しいゲームの中でセットプレーは1つキーになると今週は練習に取り組んできました。今までの4試合、CK13本でヒットしたのは(第1節・)甲府戦の1本だけだったというところで、そこを全員で見つめ直した中で、今日はある程度そこも脅威になることはできていたのではないかなと感じています。 ただ、非常にもったいない失点だったというところ。あのミドルは防げた失点だったと思います。とはいえ、ああいう一発は起こり得ることなので、そこから攻撃でさらに脅威となる決定機を何回作り出したかというと、まだまだ数が足りなかったなというのが正直なところです。 選手は本当に全力で練習から取り組んでくれていますし、日々前進している感触はあるので、だからこそ勝点3を取ってさらなる自信につなげていきたかったのが正直なところです。ただ、ここ数試合は自分たちがやるべきこと、やりたいことは明確になってきていますし、その中で上積みしなければいけないポイントというのもしっかりと共有できているので、着実に成長しているのは感じることができるゲームだったなと思います。 ただ、まだまだ上積みしなければいけないポイントは多々あるので、そこをしっかり整理しながら、次に臨んでいきたいです。
大分トリニータ
監督
今日は雨で寒さも戻ってきた中、山口の維新みらいふスタジアムまで大分のサポーターの皆さんに本当にたくさんお越しいただき、最後まで声をからしてわれわれとともに戦っていただいた。そのおかげでなんとか勝点1を取ることができたと思う。本来であれば勝利をプレゼントしたかったのだが、なかなかかなわないところ、勝ち切れないところは申し訳ない思いがある。 今日のゲームに関しては、どちらにもチャンスがあって、どちらが勝点3を取るかという本当にちょっとしたところの戦いだった。山口さんは非常に攻守にハードワークされて、休ませてくれないフットボールをされる。われわれもそれをしっかりと管理しながら逆にチャンスを作りたいという狙いの中、何度かシュートまで持っていく、チャンスを作るというところまでは行けるのだが、やはり最後のフィニッシュのところまで行けなかったのが、まだまだ課題。ただ、そういう中、われわれの得点は山口さんを分析した中で狙いどおりのことができたので、そういうところはポジティブに。また、チームとしてもできたところは継続しながら、勝点3を取れるよう、今日の課題、そしてまた次のゲームに向けても狙いを持って、選手とともにやっていきたい。
レノファ山口FC
FW 19
山本 駿亮
一言で言えば、もったいない試合だったと思いますし、自分も含めて決め切る場面で決め切れないとこういうゲームになってしまうなという印象です。 --久しぶりの先発でしたが、どういう意識で入りましたか?まずは守備のところから。相手の3バックに守備のスイッチを入れるところと、あとは相手の背後を狙う意識で入りました。前半は(横山)塁の背後のところで良い形を作れましたけど、そのあとの中の枚数が足りていなかったと思いますし、パスが外回しになってなかなか相手のボランチの脇で受けるというシーンも少なくて、それがなかなかゴール前に入っていけなかった要因かなと思います。 --ヘディングで落として決定機も作りました。狙いどおりだったのではないですか。最初は自分で打とうかなというのもあったのですが、距離もありましたし、滞空時間があるクロスだったので、ゴールに持っていくのは難しいかなと思ったタイミングで(有田)稜が走り込んでいるのが見えました。自分としては良いところに落とせたかなと思いますけど、稜もしっかり足を振ってくれましたし、あれは相手の守備が素晴らしかったと思います。ああいう距離感の形を僕たちが作り出せれば、もっと良いシーンが生まれてくると思うので、あれは継続していきたいと思います。
DF 15
板倉 洸
ホームなので勝つことが一番ですけど、チームとして連敗しなかったというのは良かったかなと思います。個人的には準備して臨めた部分と、もっと良くしていける部分がいろいろと出ました。今年初めて長い時間試合に出ることができましたし、内容はもっと良くしていきたいと思います。 --積極的に中を取ったり、攻め上がったりするシーンが印象的でした。あそこに入っていくことは、右のSBをやるときの新しい自分というか、そこで何ができるか。後ろで作るだけではないところを今年から意識してやってきているので、少しでもそういうところを出せたのであれば良かったと思います。でも、もっと出したいです。あそこで得点に絡むようなプレーができれば自分のプレーの幅も広がるし、結果にもつながっていくと思うので、もっと突き詰めてやっていきたいと思います。