長澤 徹監督は直近2試合を「最高強度の2チームに対して、それを押し返すことができた」と評価した一方で、「次の試合に向けてで言うと、まったく別のフェーズ」と表現。
チームは22日に予定されていた公開練習を非公開練習に変更。「情報戦にもなるし、戦術的な確認を含めて時間をとりたかった」と指揮官は意図を説明していた。また、引き続き「インテンシティーの高いトレーニングはできた」とも話している。
前節、昨季プレーしていたシャドーの位置で先発した石川 俊輝は「自分たちは常にチャレンジしていく姿勢を持たないといけない立場。攻撃だけでなく守備も仕掛ける姿勢を大事にして、相手にぶつけるだけ」と展望した。
一方、開幕4連敗スタートだった札幌は、その後4勝2敗と持ち直している。前節はホームで藤枝に2-1で勝利。田中 克幸の素晴らしい直接FKでのゴールと、ショートコーナーからのアマドゥ バカヨコの得点が勝点3につながっている。
この試合ではボランチが本職の高嶺 朋樹がCBに入って左足での展開力を見せ、ボランチでは青木 亮太が持ち前の技巧を見せつけるなど、[4-4-2]の新たな形を示している。負傷離脱していた深井 一希も復帰しており、前向きな要素は多い。
大宮の長澤 徹監督と札幌の岩政 大樹監督は2015、16年と岡山の地で監督と選手の間柄だった。当時の岩政 大樹“選手”について、「よく頑張ってくれたイメージがある」と話すにとどめた長澤 徹監督だが、「間違いなく強いチーム」と札幌を表現。警戒していた。
金曜日のナイターマッチ。すでに売り切れている席種もあり、熱いファン・サポーターでスタジアムは埋まるだろう。もちろん、試合も熱いものになるはずだ。
[ 文:田中 直希 ]

