攻め合うも徐々にトーンダウン。スコアレスドローでの決着に
FC今治
DF 3
--今日はキャプテンマークを巻いて、無失点で抑え切ったことに関してはいかがですか。ゼロで抑えたことは大満足です。失点するかもという本当に危ないシーンは何回も藤枝に作られたんですけど、それも含めてリーグ戦は戦っていかないといけないので、その中でなんとか我慢強くみんなで体を張って守れたのは良かったと思います。 --我慢強く守り切れた理由はどう感じていますか。やっぱり全員が足を止めないということ。こぼれ球とか、ルーズボールになったときにどうしても見てしまうチームもあったりするんですけど、ウチはそういうところでとにかく足を動かして、全員がゴール幅に収まって圧を掛けていくということが愚直にできるチームなので、そういったところが最後の最後に枠から外れるとか、誰かの体に当たるとか、そういったことにつながったのかなと思います。ただ、ウチも点が取れるチャンスはたくさんあったので、同点で終わったのは結果として悔しいです。
藤枝MYFC
監督
前節(・札幌戦)の反省点としてつなぐのか、割り切るのかというところ、われわれはボール保持を放棄しないですけれども、割り切ることがボール保持を放棄したことにはならないので、その判断の部分は意識して臨みました。相手が来るのであれば背後、当たり前の原理原則ですよね。相手が来ないのであれば、しっかり足元でつなぎながらドライブで入っていくということが、今日は非常にスムーズにいけたのかなと思います。相手にも決定的なチャンスはありましたし、速報で(自分たちの)ゴール期待値のところも見ましたが、1.7ぐらい出ているということは、ビルドアップもただ後ろで回しているのではなくて、相手にも脅威を与えて、ボックス内にも進入できていた。 ただ、もっと大事な数値、ゴール数というところは奪えなかった。本当に決定的な場面を何度も演出して、オフサイドで取り消されてもいましたし、ポストにも嫌われたというのはありましたけども。そこをどうやって揺らしていくかというところが、来週に向けての一番の準備かなと思います。ゴールを取るというところは、運の部分もあると思います。ただ、その運を手繰り寄せるのはボール1個ぶんの転がりとか、ポストに当たるのが10センチ内側だったら入ってたよねというところは、トレーニングから突き詰めないとラック(幸運)は落ちてこないと思いますから、そこは突き詰めていくこと。あと失い方が悪くて何度もカウンターを受けていたというところ、失ってはいけないというところは修正していきたいです。一発背後へのボールを、しっかりディフェンスラインは最後まで集中力を持って対応したというのもありますし、(失点)ゼロで終えたことは評価できますから、(J2第17節で)山口で引き分けてそこから再点火できたように、今日のこの引き分けをもう1回再点火の狼煙として、次の徳島に向かって良い準備をしていきたいと思います。
FC今治
監督
遠く藤枝まで足を運んでいただいたサポーターの皆さんに勝ちを届けたかったんですけども、そういう結果にはならず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。試合の内容としてはどっちに転んでもおかしくなかったかなと。お互いにチャンスもピンチもあって、その中でわれわれが上に行くためには、こういうゲームをしっかりモノにすることが重要かなと。そういうゲームだったと思います。 --序盤から決定機も作っていましたが、藤枝相手にどういう攻撃の狙いを持っていましたか。いつもよりは前への意識、前線でのアクションというところは1週間のトレーニングの中でやってきたので、それが多少目に見えて成果として出たゲームだったかなと。藤枝がビルドアップで可変して前進してくるというところを、われわれは前からのプレスで奪ってからショートカウンター、ミドルカウンターというところは狙ったところでした。
藤枝MYFC
FW 14
中川 風希
(初めての古巣対戦で)どういう感じになるかなと思ったんですけど、そんなに高ぶることもなく、冷静に試合に入れたかなと思います。でも惜しいじゃダメなので、チームを勝たせるようなゴール、アシストという数字の面では、もっとできたんじゃないかなと思います。 --個人でもポストに3回当たりましたね。そうですね。プロ8年やっていて、両方のポストに当たって入らないということは初めてだったんですけど、本当に10センチの違いで自分のサッカー人生も変わると思うので、もっともっとそこは自分で突き詰めてやらなきゃいけないという気持ちはすごく感じました。 --いまは4試合連続で先発していますが、個人的な状態はいかがですか。今年30歳になりますが、周りを見ながら頭と体を良い感じに整理しながらプレーできているなとすごく感じるので、いまは一番良い時期かなと自分で感じています。ただ、今日は勝ちゲームだったと思うし、点を取れなくて本当に悔しいし、実力不足を感じています。シュートが入らないんだったら、入るまで練習するし、シュートも打ち続けますし、チャレンジし続けたいと思います。
FW 71
榊原 杏太
--藤枝に来て初出場でしたが、自分のプレーを振り返っていかがですか。途中から出て、ゴールを決めるとかシュートで終わるというところを求められていたと思いますし、そういうところで終われていないのは課題だと思います。難しい時間帯の中でカウンターを受けるときもありましたし、逆にシュートチャンスもあったので、僕らが決め切るというところができれば、今日も勝点1じゃなくて勝点3が取れたと思っています。 --攻撃的なところを見せられたシーンもあったと思いますが、プレーの感触はどうでしたか。全然(ダメ)とは思わないですが、もっともっとできると思っています。自分の良いところを出すのもそうですけど、泥臭くシュートで終わるというところがゴールにつながると思っているので、そういうところが出せるように1週間やらないといけないなと思っています。 --このまま試合を重ねていけば、キレももっと出していけそうですか。もちろんやっていく中でチームメートと合ってくるというのもありますし、自分のコンディションもどんどん上がっていると思っていますけど、短い時間でも結果を残したかったなと思っています。そこは悔しいですけど、気持ち的にはポジティブで、もっとやれるなと感じています。