2025/6/28 (土) 19:03 KO
第21節
サガン鳥栖
鳥栖
1
-0
いわきFC
いわき
31'
入場者数: 7,679人
天候: 晴|気温: 29.1℃|湿度: 80%
接戦をモノにした鳥栖。4戦ぶり勝利で昇格戦線に踏みとどまる
いわきFC
遠藤 凌選手がアクシデントで交代して失点を喫したところは反省しないといけないです。守り切る力が必要でした。 --配球の部分で苦戦したところについて。相手も3枚で前から来ていたので、自分の推進力ではがしていこうとしました。外回しから中に入っていくことを提示されて、背後も見ながら五十嵐 聖己選手に展開したり、石田 侑資選手がドリブルできる特徴を生かしてパスするようにしました。 --きっ抗した試合展開で不足したと思うことについて。失点を喫してから攻撃的になったこと以前に、失点を喫しないことがDFの選手としては大事です。後半の入りで前に行くことができたのですが、ゴール前の精度が足りなかったです。開始からアグレッシブに行けるようにすればらしさが出てくるので、セットプレーや背後を狙うプレーを増やせるようにしていきたいです。
試合に出る準備はしていました。試合自体は(J2)第18節・熊本戦ぶりで本調子ではないところがありました。練習からフルメニューを消化できているので、できることはやれたと思います。アタッキングサード手前でミスがあったので、そこの精度が高まれば得点も生まれます。チームで共有していることを体現して全員が責任感を持ってプレーすること。順位を上げていくためには必要なことです。 --前進するところでうまくいかなかったところについて。後ろで保持するときに比較的ボールを持つ時間があったので、プレッシャーを回避して前進できる突破口はあったと思います。連係面で不足していたところやタイミングが合わなかったりは一瞬の出来事になるので、突き詰めていけばミラーゲームの相手でも試合の主導権をとれると思います。相手の背後を突くことやサイドから攻めるためには、タイミングや関係性を全体で合わせていけば良い攻撃ができます。
サガン鳥栖
監督
今日はまず、勝点3をマストで取る。必ず、勝点3を勝ち取るというゲームでした。その中でいわきも非常にタフで強度の高い守備に苦しみましたが、こういうゲームをしっかりと勝ち切る。そして、目的であった勝点3を全員で勝ち取る。非常に魂のこもった、素晴らしいゲームだったと思います。 ここ2試合は非常に内容も良かった中で勝点が2試合で『1』。今日は少し、相手の守備をかいくぐれないという課題もありながら、本当に粘り強く戦って勝点3を取れたことは今後、チームが成長するために必要な勝ち方だったと思います。この勝点3を次の、本当に今季を占う大一番だと思いますので、アウェイの(次節・)千葉戦に向けて準備していきたいと思います。 --ここ2試合は決定力不足が課題となっていましたが、今日の得点の場面についてはどう評価されていますか?私たちはこの2試合、相手の深いところまで、ゾーン3まではボールを運ぶことができたのですが、なかなかクロスが合わない。それはクロスの質もそうですし、中の入り方。クロスのあとの2次攻撃、3次攻撃、そこも含めて残念ながらシュートまで至らない、またはオンターゲット率が低い。そこの課題を全員で共有して、本来ならデー1からデー4(オフ明けから試合までの4日間)まで全員でシュート練習をするということはしていなかったのですが、もう一度、先ほど申し上げたクオリティー、タイミング、入り方。そのあたりを全員で共有しながら、今日はチームの狙いどおり、新井(晴樹)の素晴らしい突破から素晴らしいクロスで、チームとして狙うべきところにボールを届けて押し込む。この4日間の選手たちのトレーニングの成果が結果につながったことをうれしく思います。何度かサイド攻撃から惜しいシーンもありましたので、この練習の成果をまた次の試合も複数得点という形で結果として出せるように、また来週から一日一日の練習を丁寧に、大切にやっていきたいと思います。
いわきFC
監督
鳥栖に来てくれたサポーターに勝利を届けられず申し訳なく思います。試合内容はボールを引き出す選手の立ち位置が高かったことでボールの受け手が定まらず、攻撃面でデザインする動きがなかった。後半くらいのパワーを出してやれるなら90分間すること。選手は一生懸命やっていて、われわれが分かりやすく伝えたら改善できるのかもしれないので、選手と話して取り組んでいきたいです。 --セットプレーの2次攻撃の一発に沈む結果となりましたが、鳥栖に対して不足していた点は?内容も求めていますが、内容どうこうを言える状況ではないので、他会場の結果を見て勝っていたら、と思うことはあります。僅差の試合で、セットプレーも大事にデザインした形でやるとか細部を詰めていくこと。失点シーンはセカンドボールに対して一歩遅かった。やってきたとおりのことが試合では必ず起きるとは限らないので、ピッチ内で気づいて修正してやっていくことも必要です。若い選手なので経験していかないといけない。小さい差で敗れてシュート場面も少なく、最後こじ開けることができなかった。逆に鳥栖はゴール前で体を張って守る姿勢を見せてきたので、そういう差が結果に反映されたと思います。
サガン鳥栖
DF 5
長澤 シヴァタファリ
--内容が良かった直近2試合では勝てず、苦しんだ今節は勝利になりました。難しいゲームでしたけど、自分たちの力で勝利につなげることができたことは良かったと思います。最近は良いゲームができている中で勝てない試合が続いていたので、今日勝てたことはチームとして自信になったかなと思います。 --これまで内容が良くても点が取れていませんでした。今週はより個々の質や精度にフォーカスしていたと思います。最後のクオリティーやアイディアの部分は、今週1週間コーチングスタッフから言われ続けた部分でもありました。今までも意識はしていたのですが、今まで以上に意識していました。ただ、それを数字として表すことはできなかったので、次回に持ち越しかなと思います。 --従来の背後へのアクションだけでなく、幅を取って井上 太聖選手を内側で走らせたりと右サイドでの攻撃にも工夫が見られるようになった印象です。自分にボールが入ったときには(西川)潤、太聖、ボランチの(松本)凪生が常に関わってくれています。そのぶん、自分が仕掛けたり、背後に抜けたりと選択肢が増えているので、そういった部分でのやりやすさは感じています。
DF 32
小川 大空
--昇格争いに生き残るためにも勝点3が必要な状況の中で勝利することができました。ここ2試合は内容も伴って勝利しようという感じだったのですが、今日は特にホームでしたし、なかなか勝点3が取れていなかったので、とにかく勝点3というところにフォーカスして試合に臨んでいました。その面では勝点3を取ることができたので良かったのかなと思います。 --全体的にはいわきのペースが長く、いわきに保持、押し込まれる時間も長かった印象です。個人的にはもっとはね返したかったところがあります。そこにストレスを少し抱えてしまうところは個人的にありました。もっと簡単に自分のところで強く弾ければ良かったのかなというのは反省としてあります。 --前々節・水戸戦で終盤に失点したぶん、前節・大宮戦ではリスク管理の意識が強かったと思います。前節、無失点にできたぶん、今回は攻撃への関与の意識はしやすくなったかなと思いますが、どういった意識だったのでしょうか?後ろの顔ぶれを見たときに(井上)太聖が上がって僕がバランスを見たほうが良いかなというのは感じています。太聖が上がっているときには僕と森下(怜哉)選手でリスク管理をしようというのは話していました。いわきがマンツーマン気味に来るというところでいつもなら(新井)晴樹くんに1対1を仕掛けさせるシーンが多かったのですが、自分が晴樹くんの外を回ってボールをもらうことでチャンスになるスカウティングはしていました。最後、そういうシーンは出せました。もう少し本数は増やしたかったですが、あの場面は良かったのかなと思います。
FW 47
新川 志音
--攻撃でも守備でもボールがないところでのアクションが相手を押し返すことにつながっていた印象です。ゴールを決めることだけを意識して入りました。裏抜けは得意なほうだと思いますけど、基本的には感覚でプレーしています。最近はタイミングも意識するようになってきているので、それがうまく出たのかなと思います。自分が入ったワンプレー目でスローインから抜け出したときに相手が疲れているなというふうに感じて、自分のスピードだったら全部、裏抜けをできるかなと思ってどんどん裏に抜けるように意識していました。 --決定機もありましたが、あと少しで相手に阻まれてしまいました。ボールが来たときに「これは決められる」と思ったのですけど、相手の足が伸びてきて、まだまだ自分の実力が足りないのだなと感じています。結果をとにかく意識していますし、そこは監督からも強く言われています。結果を残せないとFWのポジションには戻れないと思っています。左ウイングバックがイヤというわけではないのですけど、自分のポジションはFWだと思っているので、もっと結果を残してFWでスタメンをとれるくらいにならないといけないと思っています。 --今日、1トップで投入されると分かったときはそのぶん、点を取ってやろうという気持ちが強かったのでしょうか?「1トップに入れ」と言われた瞬間はめちゃくちゃうれしかったですけど、やっぱり点を決めないとこれからFWで使われることがなくなってしまうとも思っていたので、今日は本当に決めたかった。その悔しさだけですね、今日は。