鉄壁の守備と一刺し。甲府がつかんだ完封勝利
レノファ山口FC
監督
勝利が必要な状況の中で勝てなかったことがすべてだと思っています。次の仙台戦がすぐにあり、そこで勝つ姿を見せるということがわれわれにできることなので、そこに向かってトレーニングしていくしかないと思っています。 --後半に向けて、ハーフタイムにどんな指示を出しましたか?(0-1で前半を終えて)点を取りにいくしかなかったので、前半に良い状況を作れたからそのままいくのではなくて、やはりもう一度危険なプレーをしましょうと。ただ、やっぱり後半にもっともっと相手にとってイヤなプレーをしなければいけなかったかなと思っています。ちょっとうまくやろうという、相手が構えているぶん、なかなかボールを前に進ませることはできないかもしれないですけど、それでも多少強引にでも前に進んでいくんだというのはやはり必要だったと思います。 --強引さという部分は物足りなかったですか?選手のキャラクターもあるとは思いますが、あれだけ相手がゴール前に固まっているのであれば、多少フィフティーのボールを入れて、セカンドで勝負するとか、1対1をもっともっと仕掛けるとか、ちょっとボールを大事にし過ぎる部分もあったのかなと思っています。
ヴァンフォーレ甲府
監督
前半は苦しかったです。20分くらいみんなで耐えたことが大きい。前節(・山形戦)は立ち上がりに2失点している。あそこをしのいだことが大きい。そこでアタックの戦術を変更してマイボールの時間が増えて、良い時間帯に点が取れた。後半も苦しかったが、山梨に残っているメンバーを含めて、(今節を迎える前に)2人が移籍して少なからず心が揺さぶられたと思うが、その中で勝ったことは大きいと思います。 --前半立ち上がりは耐える時間が多かったですが、戦術の変更とは?[3-4-3]で戦っていたがアタック時に[4-3-3]に変更して、相手の連動したプレッシングを断ち切ることができたと思います。トレーニングではやっていなかったが、選手が対応してくれたことは素晴らしいと思います。 --ゴールを決めた内藤 大和選手の評価と起用の理由は?天皇杯(3回戦)の神戸戦は退場したが、成長度合いが高い選手の1人。その選手をそのタイミングで起用することは大事。信じて起用しました。まだボールを失う場面が多かったのでさらなる高みを目指してほしい。
レノファ山口FC
FW 31
草野 侑己
前半のところで言うと自分たちの時間が多かったですし、決定機もあったので、そこをやはり決め切るか決め切れないかでこういうゲームになってしまうなというのは正直な感想です。 --前半は意図した攻撃をかなり出せていたのではないですか?そうですね。相手が[5-4-1]でしっかり構えてくるチームでしたし、ビルドアップのところではそこまで苦労はしなかったですけど、押し込んだところで自分と(河野)孝汰と(山本)桜大の距離感を近く、良くやろうということを話していました。あとは相手が構えているところにクロスを入れてやっていこうというところと、奪ったあとのショートカウンターで背後を狙っていこうというところは随所に出せていたので、そこは本当に狙ったとおりの、練習してきたことが出せたのかなとは思います。
MF 49
峰田 祐哉
自分たちのボールを持つ時間が長い中で、自分たちのミスから失点して、自分たちは決められない。すごくもったいないし、悔しいゲームだったと思います。 --ウイングバックで先発しましたが、どんなことを意識してプレーしましたか?亀川(諒史)選手が前節(・藤枝戦で)ケガをしてしまい、カメくん(亀川)は作るようなプレーがうまいと思いますけど、自分はそこよりも、走るところとか、高さを生かすというところを元気さん(中山 元気監督)からも言われていたので、クロスに飛び込んでいくところであったり、自分が走って追い越してクロスを上げるところだったりというのは意識していました。けれど、もう1つクオリティーが足りなかったなと思います。 --逆サイドからのクロスに飛び込むシーンもありました。そこは狙いどおりでしたけど、頭で行くつもりだったけど相手の選手がちょっとコースを変えてきて、足を伸ばして最後届かなかった。あそこも自分が予測できていれば触れたと思いますし、最後足がつってしまったヘディングでの折り返しでも、もう1個質を上げてバウンドするんじゃなくて、もっとキレイに折り返せていれば得点につながったと思います。やろうとしていたことは何個か出せたと思いますけど、そこのクオリティーはまだまだ足りなかったので、上げていかないといけないです。