前回の愛媛との対戦は明治安田J2第11節。セットプレーで先制を許し、その後は攻勢に出る中で攻めあぐねる時間が続いたが、終了間際の劇的ゴールで辛くも敗戦をまぬがれた。
今節、昇格争いを生き抜く上では引き分けも不十分。取りこぼしは許されない状況だ。
一方、ホームの愛媛はいまだに元気がない。
5連敗で迎えた前節はアウェイで藤枝と対戦。序盤から攻守でアグレッシブさを見せ、杉森 考起がチームとして5試合ぶりの得点を生み出すなど、状況の好転を予感させる戦いぶりを見せていた。しかし、30分以降は終始相手ペースとなり、力なく失点を繰り返して1-4。屈辱の惨敗で連敗は『6』へと伸びた。
愛媛はこの夏に攻撃面に特徴のある選手を積極補強。それら選手を積極起用し、随所で可能性を感じる場面は作っているものの、それも断片的。チームとしてのまとまりを欠き、結果に結びつけられていないのが現状だ。
残り11試合で残留圏までの勝点差が『11』と降格の危機が増している状況。求められるのは勝点3のみだ。
[ 文:松本 隆志 ]

