2025/9/28 (日) 14:03 KO
第31節
入場者数: 8,296人
天候: 曇時々晴|気温: 28.2℃|湿度: 55%
水戸が貫いたアグレッシブな姿勢。6試合ぶりに勝点3をつかむ
藤枝MYFC
--水戸の圧力に苦しみました。首位のチームという感じでプレスの強度は高く、セカンドボールの反応も早かった。それでも、個人的にやれる感覚はありました。あの中で自分がチームを勝たせられるプレーをしないと、1つの上のステージには行けないと思いました。そこはこだわっていきたいです。 --水戸の堅い守備を崩すためにどういう工夫をしようと思っていましたか?ビルドアップのところからもっと強気に、真ん中の位置に立つことを全員ができれば良かった。ちょっとボールに寄ったり、相手の前で受けたりするシーンが多かった。相手の2トップの後ろやボランチの後ろといった狭いところでしっかり受けて、ワンタッチで変化のあるプレーを増やしていければ、相手はもっと捕まえられなかったと思います。 --前節・磐田戦のようなショートカウンターを打つ回数も少なかったですね。最初に背後を取られて失点してから、前に出るのが怖くなってしまったところがありました。あそこで前に行くのが藤枝。しっかり修正していかないといけないと思います。
水戸ホーリーホック
監督
4戦引き分けて勝ち切れない中、ひさびさにホームに戻ってきて、まずは8,000人以上のサポーターが後押ししてくれて、結果も出て、素晴らしいと思っています。立ち上がりから自分たちの狙いという部分をある程度出せて、フィニッシュの精度はまだまだなところもありましたし、守備のところも何回か(問題は)あったんですけど、基本的には自分たちのペースで試合を進めて点を取れたことが良かったと思っています。 思っていたより風が吹いていたところで、風下を選んだんですけど、わざと選びました。風上の状態だとボールが伸びる状況で、前線からプレスを掛けたいときにボールが止まってしまうと、矢村(健)選手にボールを収められてしまいますし、相手の良さが出てしまうというところで、あえて風下を選んで、相手のボールが流れるようにしました。攻撃に関しても、スペースフィードを有効に使いたいところがありました。ボールが流れてしまうと、自分たちの狙いが相手のGKに流れてしまうので、ボールが止まるところで相手のビハインドをうまく狙うために風下にしました。そういう部分で点を取れたこともあり、狙いどおりに前半を進めることができました。 後半は相手にアクシデントがあり、選手交代もあって、[4-4-2]に変更してきて、前半と相手の立ち位置が変わって、最初は目線が合わないところがあったんですけど、そこも徐々に合うようになっていって、危なげなく、交代選手も含めて、しっかりゲームをクローズしてくれたと思っています。一番大きかったのは2点目を取れたこと。それが今日の勝敗を左右したと思っています。2点を取る力と失点ゼロで抑える力。自分たちが良かった時期に戻りつつある。これを次のアウェイ(次節・愛媛戦)でも続けていきたいと思います。
藤枝MYFC
監督
首位にいるチームらしい戦い方をされたなと思っています。われわれのビルドアップに対して、しっかりブロックを組んで入れさせない。その中で何度か良いシーンはありましたけど、われわれの守備というか、プレス。最終ラインに下りた選手に対するプレッシャーだったり、相手がローリングしてきたときに行くのか、行かないのかがハッキリせずに相手のリズムに惑わされた。それで攻撃でも良いリズムができない。そんな前半を過ごしてしまった。行くときは行く。行けば必ずスペースが生まれますから、そこをしっかりカバーをするというところのメリハリというか、ポジショニングの遅さが垣間見られました。それを誘発したのが水戸のうまい動きだったのかもしれませんが、私から見たらもっと前からハメて、前の選手がもっとしっかりスプリントをして規制をかけて、後ろが狙いやすい状況を作って、高い位置からのショートカウンターを打ちたかった。そこが少し悔いが残ります。次節(・富山戦)は守備のところの圧力の掛け方。相手に呼吸をさせない。そんな守備の仕方を念頭に置いてトレーニングしていきたいと思っています。 セットプレーの失点は私の責任だと思っています。メンバー交代で高さのある選手を入れたかった。セットプレーもクリアにしようと思ったんですが、あの間を与えてしまったことは失点につながってしまった1つの要因だと思っています。もう少し違う選択もあったのかなと思っています。あの1点が大きかった。2点と1点では最後の猛攻でも、相手は余裕を持って対応できたところがあった。もっと基準を高めて1週間準備をしていく。自分たちに矢印を向けて最大値を出せる集団になっていきたいと思っています。
水戸ホーリーホック
DF 2
大森 渚生
--CKからの直接ゴールは狙っていたんですか?ゴール前で密集を作っていたので、事故が起こるなり、直接入るなりというボールを意識して蹴りました。イメージどおりでしたね。 --風の影響も考えたボールでしたね。アップの段階で風の影響があることは分かっていたので、中の選手と話をして、アクシデントが起こるようなボールを蹴りました。 --この試合に向けて、渡邉 新太選手の負傷の発表がありました。どんな思いで今節に向けて準備をしてきましたか?この時期になってくると、ベストの選手がそろうとは限らない。代わりに入ってくる選手はギラギラしていましたね。今日勝つか、負けるかは今後の流れに大きく影響すると思っていました。そこはみんなが意識していましたし、FWで出た選手たちもすごく良いプレーをしてくれた。とにかく勝ちにつながったことが一番。ケガで出られない選手が出てくることは仕方ないこと。そこを嘆くよりはいろんな選手が出てくることを期待したいですし、森さん(森 直樹監督)も「新しいヒーローが出てきたら勝てるぞ」と言っていたので、今日出場した選手は本当に良いプレーをしてくれた。そういうサイクルが出てきたことはチームにとって良いことだと思っています。
MF 39
山本 隼大
--相手のマークを受けながら、うまく折り返しに合わせてゴールに流し込みました。自分的には良いところに入っていけたので、相手はいましたけど、思い切り足を振ろうと思って振ったら、枠に行ってうまく入ってくれました。 --あえて前半風下を選んで、止まるボールで裏を狙ってゴールに向かう狙いがあったそうですが。相手も前から来る中、ニシ(西川 幸之介)のロングボールは自分たちの武器なので、そこはうまく使いながら、(粟飯原)尚平くんは競り合いが強いし、自分もそこは武器なので、そこでうまくボールが止まる風下を選んで、狙っていこうという話をしていました。 --この試合に向けて、渡邉 新太選手の負傷が発表されました。どのような思いで試合に挑みましたか?今まで頼ってきたぶん、いなくなった中で自分たちがやらないといけないという思いが強くなりました。 --その中で結果を出せたことは大きいですね。夏以降、久しぶりの勝利。ラスト7試合、厳しい戦いが続くと思いますし、本当に一戦一戦が大事になる。今日長崎が引き分けて、単独で首位に立った。この位置を守るんじゃなくて、突き放す気持ちで戦っていきたいと思います。