勝点差は『3』に。山口、残留への望みをつなぐ価値ある1勝
レノファ山口FC
1,000人近いサポーターの方に足を運んでいただいて、アウェイを感じさせない雰囲気を作ってくださっていました。個人としては最近はゴールから遠ざかっていて、思うようなパフォーマンスを出せていない中で、この正念場で、自分のゴールでチームを勝たせたいとずっと思い続けていました。それが形になって良かったですし、そこに至るまでに前半で辛抱強くやるべきことを徹底し、交代した選手を含めて、本当に気持ちのこもった試合ができました。チーム全員で勝ち取った勝点3だと思います。 --得点の場面について。練習ではあのようなシーンはあまりなかったですが、この大一番でメッセージのあるボールを出してくれたので、落ち着いて流し込むだけでした。 --17位・熊本との勝点差を『3』に縮めたことについて。何かをつかんだわけではないですが、正念場で勝点3を取れたことはポジティブだと思います。追われるチームのプレッシャーもあると思いますので、自分たちは毎試合チャレンジ精神を持って、どんどん自信を持ってトライすることが良い結果につながってくると思います。また1週間、最高の準備をするだけだと思います。
DF 36
--交代で入るときにはどういう指示がありましたか?守備をやることもありますし、課題としていることもありますが、求められているのはゴールに向かうプレー、結果につながるプレーだと思います。それは僕の特長だとも思いますし、あのような形(アシスト)で表現できて良かったです。 --決勝点のアシストについて。右サイドで持って左足で中に入っていくことは自分の得意な形でした。チームのみんなも僕の特長として理解してくれていた中で、(河野)孝汰の動き出しだったり、ほかの選手の動きがあったりしてスペースがあり、連係が合った上で僕の特長を出してゴールにつながりました。この先に向けて自分としても楽しみなワンシーンになったと思います。 --残り3試合をどう戦っていきたいか?今日の勝利で、自力でどうにかできる可能性が高まったと思います。手繰り寄せられている感は出てきていると思うので、ここまで積み上げてきたサッカーにも手ごたえを持って残りの試合に臨めると思います。全員で自信を持って、もっと一丸となって戦っていけたらと思います。
ロアッソ熊本
監督
ロングボールからのセカンドボールが取れずに、攻撃することができなかったですね。始終、それで終わってしまった感じがしました。なかなか勝てないゲームが続きますけれど、やっぱり顔を上げてやらなきゃいけないなと思っています。 --いま言われたことについて、どう改善しようとしたのでしょうか?前半はしっかりプレッシャーを掛けようとしたんですけど、GKからロングボールが出るから、プレッシャーが掛かりませんでした。そこを後半、少し変えましたが、結局失点してしまえば、ああいう形になってしまいます。 --失点後の3枚代えはどういう意図でしたか?点を取ることしかないです。(古長谷)千博はシュートを持っていますし、竹本(雄飛)に関しては1つ外してプレーできますので、そこで点を狙いにいくということ。それから(飯星)明良はセットプレーもあるし、左足のデリバーもあるので、そこで1点を狙いにいくという形です。 --相手がロングボールを蹴ってくる中、自陣深くで拾ってもそこから蹴り返してしまうことも多かったように感じます。彼らもプレッシャーを感じていたと思います。そこをうまく拾ってつなぐという練習もしたんですけど、あまり実らなかったですね。前半は特に(藤井)皓也が孤軍奮闘していたので、そこにもう1人、2人絡むということが必要だということはハーフタイムに話しました。
レノファ山口FC
監督
勝たなければいけない試合で勝つことができて本当に良かったと思います。選手、スタッフ、レノファを応援してくださる皆さんと一丸となって勝てた試合だったと思います。 厳しい内容でしたが、熊本さんのパスワークを封じるためにしっかり相手コートで自分たちの時間を多く作ることはできたと思います。決定機をなかなか作れない中でも1本を決めてくれて本当に良かったと思います。 --得点の直前に西堂 久俊選手を投入した意図は?彼は左利きで、中を向ける選手です。攻撃の幅が広がりますし、1人ではがせる力は表現できたと思います。 --キャプテンの河野 孝汰選手がゴールを決めたことについて。誰が決めてくれても良いものですが、大事な場面でよく決めてくれたと思います。 --今季のアウェイで一番というくらい多くのサポーターが来ていましたが、声援はどのように聞こえていましたか?ゲームが始まる前からたくさんの声援をいただき、雰囲気を作っていただきました。選手たちも、僕たちも本当に背中を押され、勝利への一歩へ、最後まで足を動かす要因になったと思います。本当にたくさんの方々に足を運んでくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。今日、“ヤマグチ一番”を踊ったときにサポーターの皆さんの顔を見て、また次もこの光景が見たいと思いました。次のホームでの磐田戦、またみんなで喜び合えるように頑張っていきたいと思います。
ロアッソ熊本
FW 6
岩下 航
失点するならセットプレーだと考えていたんですけど、流れからやられてしまって、自分たちはなかなかチャンスを作れなかったことが敗因だと思います。 --攻撃面では山口のプレッシャーに苦しんだ面がありますか?もちろん強度は高く、ボールに対してプレッシャーに来ていましたけど、それに対して一人ひとりが孤立することが少し多かったのと、ロングボールのあとのサポートやセカンド争いで相手に負けていたと思います。ここ数試合チャンスが少ないので、しっかり増やせるようにやっていかないといけないと思います。 --相手のプレッシャーをはがしていくにあたって、どんな工夫が必要だったと感じますか?映像を見てみないと分からないところもありますけど、ちょっと距離が広いというか、ボールを奪われたときも距離感が悪くて、すぐに切り替えて奪い返しにいけない状況も多かったと思います。 --降格圏と勝点3差になりました。残り3試合であらためて意識したいことは?今日の大事な試合を落としてしまって、まだうまく整理できていないですけど、まだ自力で残留できる状況なので、また明日からしっかりやっていきたいです。
MF 7
竹本 雄飛
--76分からの出場でしたが、どんなことを意識してピッチに入りましたか。指示を受けたのはセカンドボールを拾って、前に走って攻撃参加するということでした。 --ベンチからゲームを見ながら感じていたことは?相手は肉弾戦に持ち込んできて、僕らもそれに負けないことが大事ですけど、簡単に蹴ってしまったのがもったいないなと思いましたし、もう少し落ち着いてやれたかなと思います。 --相手の早い寄せや強度に苦しんでいた印象もありますが、それを上回るにはどんなことが必要でしたか?たしかに相手のプレッシャーも切り替えも早かったんですけど、その中でも出し手よりも受け手がちゃんともらう意欲とか、ポジションを取るスピードが大事だったと思います。 --順位は変わりませんが、降格圏との勝点差が縮まりました。残り3試合、あらためて意識したいことは?先制点を取って自分たちの試合に持っていくことが大事かなと思います。自分たちの時間を多く作って、ゲームを支配したいです。そこをどうやるかはみんなの共通意識がないとできないし、すり合わせをやっていくしかないと思います。