攻めては守って。熱戦はともに無得点で終了
ベガルタ仙台
僕たちは勝つしかなかったし、0-0が続くようなゲームを想定もしていました。その中でも、前半はすごく良い流れでチャンスも作っていたので、前半で決め切りたいと話はしていたのですが、0-0で折り返したので、後半もそのままの流れで行きたかった。でも、後半に相手のサッカーの難しさというか、(ロングボールを)蹴ってくる相手に対して簡単に渡してしまう場面もあったので、そこは修正していかないといけないと思っています。 --最終節・いわき戦に向けて。ラストなので、個人としても人生を懸けてやるつもりですし、後悔のないようにやるだけだと思います。(昇格の可能性は)まだ自分たちの手の中にあるので、去年と同じ状況ですけれども、いわきも強い相手なので、気持ちで絶対に負けないようにして、最後にホームで勝ちたいと思います。
ブラウブリッツ秋田
監督
秋田を信じてくれる皆さま、どんなときも選手・クラブを支えていただき本当にありがとうございます。感謝申し上げます。皆さまのおかげでホーム最終戦、選手たちは粘り強く戦うことができました。誠実で粘り強さを根底に持ち、秋田のために挑戦をし続けるクラブ。秋田は永遠にひたむきです。これからもどうぞ応援よろしくお願い申し上げます。 --両チームとも、セカンドボールへの意識が高い試合でした。気持ちと気持ち、体と体がぶつかる戦うキワ。必然的にセカンドボールを奪える立ち位置。選手は最後まで集中して戦っておりました。 --セカンドボールを奪ったあとのパスがつながらず、チャンスを作れませんでした。ゴールから逆算されたゴール直結へのパスと動きを最優先にし、奪って1つ目、2つ目まで成功した場合、必ず秋田はゴール、そしてシュートまでたどり着くことができる。意識できることを徹底して意識し、続けることで選手たちは成長します。これからも挑戦を続けていきたいと思います。 --秋田と仙台のサポーターにより、秋田のクラブ史上最多動員数(13,172人)を記録しました。青と黄色で埋まったソユースタジアムの空間をどう感じましたか。東北は寒いですけども、サッカーは熱い。スタジアムの熱が両チームの選手に火をつけ、焚きつけてくれた素晴らしい景色でした。本当に本気の劇場を作っていただき、感謝しかございません。 人口減少率が全国1位の秋田にとって、この街から去らずに、この街には熱いものがある、こんな素晴らしい街があるんだ、こんな戦いが見れるんだ、という思いに対する責任、誇り、ホームで戦える喜び、それを選手たちは背負って戦ってくれました。微力ながら僕たちの頑張りが、皆さまの心の活力源・原動力になれば幸いですし、皆さまから受けた応援もわれわれの心の支えであり原動力になっております。秋田一体。それがすべてだと思います。
ベガルタ仙台
監督
前半は難しいゲームになるかなと思っていたのですけど、予想以上に良かったと思っていて、決定機も作りましたし、相良(竜之介)の突破や宮崎(鴻)の折り返しで、狙いとする攻撃からネットが揺れれば、というところまでは作れていました。 後半は逆に相手の交代選手のパワーで押し込まれるシーンもありましたけど、林(彰洋)とか、CBの菅田(真啓)、井上(詩音)を中心に非常に集中した守備を見せてくれました。攻撃に関しては、やはり秋田さんが本当に人数をかけて守るその集中力と球際の強さみたいなところで、最後のネットを揺らすクオリティーはちょっと足りなかったところです。 --ハーフタイムの修正について。ビルディングアップのところでCBとボランチの経由とか、そこから前進する部分とか、その辺はちょっと修正はし、予想以上に動かしたぶん相手は(運動量が)ちょっと落ちてくるのかなと思ったのですけど、なかなか落ちませんでした。 --結果を受けてチームにかけた言葉について。スタッフもしっかり映像で振り返りはしますけど、しっかり個人で振り返ること。あとは仲間と話をすることです。
ブラウブリッツ秋田
DF 71
畑橋 拓輝
チームとしては、ホーム最終戦で、“東北ダービー”の仙台戦を迎える。クラブとしては史上最多の動員数を目指して歴史を変えるようなゲームの中で激しい攻防が繰り広げられたのかなと思います。 個人としては(水戸とのJ2)第22節以来約4カ月半ぶりの出場で、いろんなことを考えながら、思いながらやった90分だったかなと思います。 --失点ゼロで試合を終えたのは、素晴らしい成果だと思います。守備者としては失点ゼロは1つのタスクだと思います。そこは素直に喜んでいいところなのかなと思いますけど、前半は(山田)元気くんに助けられたシーンもあったので、そういうところはあと1試合で改善していかなきゃいけないのかなと思います。 --岡﨑 亮平選手とのチャレンジ&カバーが粘り強くできていたと思います。ザキさん(岡﨑)はすごくコミュニケーションをとってくれました。クロスのときのポジショニングだったり、相手の宮崎 鴻選手に対するチャレンジ&カバーのところは常にしゃべっていました。ザキさんには「俺がカバーに行くから、思い切って行ってこいよ」とずっと言ってもらえたので、自分も後ろはあまり気にせずチャレンジできました。そこは良かったかなと思います。
MF 29
佐藤 大樹
入りで自分たちの良さを出せたんですけど、苦しい時間帯や我慢する流れがあった中で、トータル的に見れば失点ゼロで抑えたのは良かったです。でも、自分たちの課題である得点力が欠けたところが無得点につながっているので、本当に悔しい試合内容です。 --前半は元秋田の髙田 椋汰選手とバチバチにやり合っていました。良い選手だと認識しています。自分の良さを出して、左サイドから攻撃していこうと強い気持ちで入りました。結果的にはなかなか良いシーンを作り出せずに苦しい内容で終わってしまったので、もっと質を上げていかないといけないなと感じました。 --特に後半は左サイドでボールを動かして崩そうとする狙いが見受けられました。味方を生かしながら、少し形を変えながらやった意図もあります。味方とのすり合わせでスペースを打開したかったんですけど、良い形を作れなかったのは、試合の中で共通理解がまだできていないのかなというシーンが何回かありました。そこは自分からしっかり伝えるところと、味方にどうしてほしいのかとか、細かいところをやっていかないと崩せないなと感じました。
DF 19
尾崎 優成
久しぶりの試合で自分的にもすごく楽しかったですし、思い入れのある試合かなとは思います。 --入りから戦っていました。入りの重要性を感じていましたか。はい。相手はJ1昇格が懸かっていて、入りでこけてしまうとチームとして厳しい試合になることは分かっていました。特にチームとしては入りを意識することをみんなで共有していたので、そこは良かったかなと思います。 --1つのカギとなる相良 竜之介選手への対応で、早い時間帯に警告を受けましたが、そのあと、対人守備の集中力や強度が落ちませんでした。良い意味で気にせず続けられたでしょうか。そうですね。久しぶりの試合で気合いが入っていたのもあって、ボールを取りにいこうとしました。それは別に良いことなんですけど、自分としては警告を受けてから良い意味で落ち着けたというか、相手を見ながら対応することができました。そこが今日の落ち着きにもつながったのかなと思うので、あまりネガティブに捉える必要はないのかなとは思っています。 --右CBの畑橋 拓輝選手との連係で心がけたことについて。流れてくる選手を誰がつかむのかもそうですし、逆サイドにボールがあるとき、特に拓輝とは、どの選手にマークにつくのか、誰を見ながらプレーするのか、コミュニケーションをとれていたと思います。拓輝は拓輝で、相手のFWに仕事をさせていませんでした。そこは今回久しぶりにスタメンだった2人でなんとかやれたのかなとは思うので、非常に良かったかなと思います。