明治安田J2・J3百年構想EAST-Aグループ地域リーグラウンド第4節で対戦する仙台と八戸は、これが公式戦初顔合わせとなる。8月に開幕する2026/27シーズンのJ2リーグでも対戦することになる両チーム。それぞれの持ち味を出し、東北勢対決が盛り上がることを期待したい。
アウェイの八戸は昨季のJ3を2位で終え、J2昇格を達成した。今季からチームを率いる高橋 勇菊監督は昨季までのチームカラーを引き継ぎ、ハードワークを基盤とした守備組織を生かしてこのJ2・J3百年構想リーグを戦っている。中止になった開幕戦を除くここまでの2試合では、前々節・群馬戦で1-0の勝利。前節は0-1で湘南に敗れたものの、終盤まで粘りを見せた。カウンター攻撃を確実に決めるために、技術の高い
佐藤 碧を中心とした攻撃陣に期待がかかる。
ホームの仙台はアウェイが続いたタフな開幕3戦で全勝を収め、ユアテックスタジアム仙台に戻ってきた。森山 佳郎監督体制3年目の今季は、昨季まで強みとしてきた高強度のプレッシャーによる守備はそのままに、攻撃力を上げるための挑戦をしている。3試合で7得点を挙げている中で、第1節・栃木C戦ではルーキーの
古屋 歩夢がプロ初ゴールを決めれば、前々節・横浜FC戦ではケガから戻ってきた
宮崎 鴻が決勝点を決め、前節はともに新加入の
岩渕 弘人と
杉山 耀建がゴールを奪うなど、良い競争が攻撃を活性化させている。
古屋 歩夢はシュートセンス、
宮崎 鴻は力強さ、
岩渕 弘人はスペースを突く動き、
杉山 耀建はドリブルとそれぞれ武器が異なるのも興味深い。
仙台の攻撃と八戸の守備、上回るのはどちらか。
[ 文:板垣 晴朗 ]