高知は開幕から好調を維持し、現在4勝1敗(PK勝ちが1試合、PK負けが1試合)で2位につけている。前節はアウェイでJ2の新潟と対戦。この試合は新潟にとってのホーム開幕戦で、2万人を超えるサポーターが押し寄せたが、高知はその空気に呑まれることなくPK戦で白星をつかんだ。今季J2のチームとは二度対戦し、いずれも勝利を収めている。今節もJ2勢との対戦だが、カテゴリーの差はピッチ上では感じられないだろう。
注目すべきは、得点力。開幕から5試合すべてで複数得点を挙げ、ここまで12得点。サイドからの崩しが多く、正確なクロスや中に飛び込む人数は相手の脅威になっている。今季勝利した試合はいずれも先制に成功していることから、今節も早い時間帯で先制して試合を優位に進められれば勝利が見えてきそうだ。
対する今治はここまで2勝3敗(PK勝ちが1試合)で、現在は2連敗中と調子が上がらない。敗れた試合はすべて前半の30分台に先制を許しているだけに、まずは前半を失点ゼロで終えられるかどうかが勝負のカギとなりそうだ。また、得点力に関しては5試合で2得点とWEST-Aグループでワーストの数字。ここ2試合は無得点が続いており、今節こそネットを揺らして3試合ぶりの勝利を収めたい。
『四国サッカー遍路』と題し、さまざまなイベントが計画されているこの試合。好調の高知が勢いそのままに制するか、J2の今治が意地を見せるか。勝負の行方はいかに。
[ 文:朝井 ひなた ]
