2026/4/29 (水) 14:00 KO
地域リーグラウンド EAST-A 第13節
栃木SC
栃木SC
1
-1
2 PK 4
湘南ベルマーレ
湘南
入場者数: 6,087人
天候: 曇り|気温: 18.9℃|湿度: 63%
上福元がPK戦で2本の好セーブ。湘南がアウェイで勝点2をつかむ
湘南ベルマーレ
--PK戦では2本のシュートストップを見せました。前回の対戦もPK戦まで行っていたし、1本目のキッカーは徳島でも一緒にプレーした杉森 考起選手だったし、直近のPK戦でも対峙した選手なので、どうにか仕留められればと思っていました。うまく自分の間合いに引き込めたのかどうかは分からないですが、結果的にうまく仕留めることができたので良かったと思います。PK戦の2本目のセーブも感覚的なもので、今日の試合を通したセービングの感覚もまったく悪くなかったし、最後の最後まで見ることができて、普段だったら出ないようなところに手が出たと思います。それは今までの試合と練習の積み上げの賜物だと思っています。 --前半は自陣で失ってショートカウンターからシュートを打たれるシーンが多かったですが、DF陣の間から抜けてくるようなシュートを冷静に止めるシーンもありました。少し余裕があるようにも見えましたが、どうですか?そうですね。今日はボールを最後の最後で見極めることは悪くはなかったと思います。少しボールが変化するような感覚もあって、正面で防げるようなボールも最後にブレたりするし、それでも難しい雰囲気のボールを最後まで見極めて反応できたフィーリングについては今日は悪くなかったと思っています。 --終了間際の相手選手のミドルシュートもうまく収めました。そうですね。あれもシュートが最終的には手元よりも中に入ってきた感覚があって、本来ならば大きくはじき出したかったところはありますが、いまのボールになってからは最後の最後で変化することに対して難しい対応を迫られるので、大きくはじくことが100点だとすれば、それが0点の対応にならないことが大事な要素だと思っています。その意味で結果が悪い方向にいかなかったのは練習で積み上がっている部分の成果として良い意味で捉えていきたいと思います。
栃木SC
監督
今日のゲームは勝って終わらなければいけなかったと感じています。とても強い相手でしたが、「良いゲームはした」と言っていられない状況ですし、それだけの内容を見せた中で勝点1にとどまるのは非常に悔しいです。応援してくださった皆さんと一緒に喜びたかったのが正直なところです。 --前半はハイプレスから何度もチャンスを作りました。先制し、2点目、3点目と先に取っていればゲーム展開も違ったと思いますが、どうご覧になっていましたか?追加点が取れるかどうかが勝敗を分けるキーポイントだったと思いますし、それを取っていくことが課題だと思います。今季は2点目が良い感じで入ったときに大量得点につながるゲームもありました。こういう厳しいゲームの中で追加点を取っていく。それがもう1つ乗り越えなければいけない壁だと思います。 --2点目、3点目と取りたかったゲームだとは思いますが、相手もGKを中心に堅かったと思います。その力関係はどう見ていましたか?われわれのシュートは公式記録では14本を打っていますが、なんとなく入りそうだという状況のときに、相手GKに「ここにはじいてほしい」という場所にはじいてもらえないとか、最後に相手DF陣に足を出されるから打ちたいところに打てなかったり、そういうことがあったのは事実だと思います。ただ、決め切れるだけのチャンスは作ったと思いますし、決めなければいけなかったと思います。ただ、今日は「しっかりとした守備から入っていこう」という話をする中で、自分たちの土台を作った中で戦っていくと、自然と攻撃の良さが出るという手ごたえもありました。攻守両面においてもう1段階引き上げた中で、また次のゲームを迎えられるようにやっていきたいと思います。
湘南ベルマーレ
監督
前節(・相模原戦)に続いてアウェイでしたが、サポーターの方が駆けつけてくれて応援をいただき、本当に感謝しています。次はホームに戻りますので、勝利して笑顔を続けられるようにまたしっかり準備していきたいと思います。 ゲームのほうは、栃木さんが前節の後半から今日の前半の戦い方を選んできて、今節あの戦い方で入ってくることはしっかり予測をしていました。少しボールを動かしたいメンバーだったのですが、トランジションの瞬間にちょっと弱気になってしまい、前の陣形が崩れているのに後ろに戻すシーンが続いてしまい、逆に栃木さんの前への圧力を自分たちからスイッチを入れさせてしまうような前半の戦いぶりでした。なかなかゲーム中に修正が難しくて、ハーフタイムに帰ってきたときに修正できればと思いながらゲームを進めていたのですが、選手は選手でなんとかしようと思っていました。例えば、シャドーの2人がヘルプに入るのですが、結果として後ろに人数がたまって前に人がいないという、ものすごくアンバランスにサッカーが進んでいったと思います。逆に言えば、あの陣形の中でカミ(上福元 直人)を中心によく耐えながら勝負を後半まで持ってきたと思います。ただ、そういう中でも(藤井)智也だけが目が前に向いていて、鼻息が荒く、今日は左のウイングバックという初めてのポジションに立たせていたのですが、上々の出来だったし、今日の試合に限ってはほぼ彼が前への矢印を出し続けながら、後半も決定的なシーンを作り出していました。全体的にああいう前へのパワーがあればもう少し良くなると思って見ていました。 後半は行ったり来たりの展開になってきて、どちらに転がってもおかしくない展開になったのですが、それでもPK戦に持ち込んでしっかり勝点を取ることと、どん欲に勝利を目指してやっています。リーグ戦になればなかなか難しい試合もありますし、こっちが手綱を握るときもありますが、それで「ボールを回して良かったね」「良いサッカーをやって良かったね」といった評価よりも、やはりどん欲に勝利を追求することを今年はテーマに掲げていますので、その意味では途中から入っていった(小野瀬)康介やシュウ(太田 修介)も残り時間は少なかったですが、あのような矢印を前に出していくプレーは非常に重要でした。ここから終盤に向かっていくのですが、なんとか1つずつ勝利をつかんでいけば先が見えてくる状況です。3日後、70時間後には次のゲームのキックオフが待っています。ホームでしっかり勝利をつかんで、はずみをつけてなんとか追い上げていきたいと思っています。
栃木SC
GK 31
鹿野 修平
--今季初出場でした。最後に出場したのが2年前くらいなのですが、このピッチでしか味わえない雰囲気があるし、とにかく楽しいという感覚でした。その中で勝ち切らなければいけない試合だったし、同時に厳しさも感じたというゲームです。 --前半の湘南のシュートはあの失点シーンのシュート1本だけでしたが、対応はどうでしたか?難しい対応でしたが、自分は少し触っているので、そのちょっとの差だったり、シュートを止めるための準備だったりだと思います。自分の中では準備はできていましたが、あそこでもう1つ早く感じられていれば、結果論ですが、止められたかもしれないなと。 --PK戦では1本目をセーブしました。とにかく自分を信じようと思っていました。GKコーチが情報を入れてくれていたのですが、最終的には「自分を信じていいですか?」という話をさせてもらって対応しました。それでも1本しか止められなかったし、相手のGKは2本止めているので、自分は2本、3本と止めなきゃいけないし、まだまだという結果です。
MF 4
佐藤 祥
--ベンチスタートとなりましたが、どんな感想の残る90分間でしたか?前半あれだけ良いゲームをして、得点をもっと決めたかったし、勝ち切りたかったという悔しいゲームになったと思います。 --後半に投入されたときのベンチの要求はどういう内容でしたか?まずは「したたかに追加点を狙うこと。それでも急ぎ過ぎずゲームに入ってほしい」と指示がありました。その上で追加点が奪えなければ「しっかり1-1で締めて終わろう」と。 --前節・栃木C戦では最後にやられてしまったわけですが、追加点を奪えないならばしっかり締めるというピッチの温度感はありましたか?僕が入ってから柳(育崇)らに伝えることはしましたが、ただ、すでにそういうピッチの温度感はありました。だから、どういうふうに攻撃を終えるのか、どういうプレーを選択するのか、みんなの共通の意識があったと思います。最後のカウンターで点が取れたり、PK(戦)で勝てたりできれば良かったなと。ただ、前半あれだけチャンスを作っておきながら1回のピンチでやられているし、こういうゲームが続いているので、もう1つ、日々の練習から基準を上げたり、一人ひとりの気持ちを引き上げたりしないと、こういうゲームを勝ちに持っていけないと思うし、そういうところを意識したいと思っています。