明治安田J2・J3百年構想EAST-Aグループ地域リーグラウンド第13節、約1カ月ぶりにニッパツ三ツ沢球技場で開催される試合では、横浜FCと八戸が対戦する。
ホームの横浜FCは、地域リーグラウンド後半戦初戦となった第10節・山形戦から、アウェイ3連戦を戦い、1勝2敗。須藤 大輔監督の下、ボール保持にこだわる攻撃的なサッカーに取り組み、内容は向上こそしているものの、結果が思うように伴わない状況が続いている。
前々節は、圧倒的な球際の強さを誇る秋田に勝利。ここまでJ3チームもしくはJ2昇格初年度のチームにしか勝てていなかった中で、最も苦手とするスタイルの相手を上回る力強さを発揮した。
しかし前節・群馬戦では、秋田戦で見せられたはずの守備強度を発揮できず。自分たちと似た相手のパスワークに翻ろうされ、1-3で敗戦。前半終了間際に
横山 暁之のゴールで1点は返したものの、無理やり押し込んだ再現性のない得点であり、理想とはかけ離れた内容と結果になった。
今節の相手・八戸は、秋田と同様にロングボールを活用し、縦に速いサッカーを志向している。前回対戦では、肌を突き刺す冷たい強風が吹き荒れるアウェイゲームで、0-1からなんとか同点に持ち込み、PK戦の末に勝点2をもぎ取った。いま一度、サッカーのベースである“走る・戦う”で相手を上回ることを大前提に据え、その上でこの2カ月で培った攻撃力を見せて90分での勝利を目指す。
対する八戸は、4月8日に延期となっていた第1節・栃木SC戦を戦い、3-0で完勝。続く第10節・栃木C戦で連勝を飾ると、前々節・山形戦は0-1で敗れたものの、前節は秋田との“北東北ダービー”を制し、念願の今季ホーム初勝利を挙げた。第3節から7連敗(PK戦での敗戦3試合を含む)と苦しんだものの、直近4試合で3勝し、遅れを取り戻し始めている。
5連戦唯一のアウェイゲームとなる今節、ホームで取りこぼした勝点3を回収できるか。
[ 文:青木 ひかる ]