明治安田J2・J3百年構想リーグも、最終戦を迎える。プレーオフラウンド第1戦でともに0-1と惜敗を喫した宮崎と甲府。宮崎のホーム・いちご宮崎新富サッカー場で行われる3-4位決定戦は、その悔しさを晴らしたい一戦となる。
宮崎はプレーオフラウンド第1戦で富山と対戦。互角以上に渡り合う時間帯もあったが、前半にミスから失点を喫すると、その後も得意とする攻撃の形からのゴールは生まれず、完封負けを喫した。ただ、地域リーグラウンドを通じて表現してきた運動量と切り替えの早さは健在。この試合では守備の堅い甲府から先制点を取れるかがポイントとなる。
キーマンはチーム最多の8ゴールを挙げ、加入初年度からインパクトを残してきた
土信田 悠生。金沢時代は選手とコーチという間柄だった甲府・渋谷 洋樹監督の前で、成長した姿を見せられるか。
一方の甲府は、堅実な守備をベースとした試合運びが生命線。“J2の先輩”として、宮崎に対して勝負強さを見せつけたい。古巣戦を迎える
遠藤 光と
安田 虎士朗に加え、
太田 龍之介はC大阪のU-15時代、アカデミーダイレクターを務めていた宮崎・大熊 裕司監督と“再会”を果たすこととなる。彼らの活躍を喜びつつも「やらせない」と語る大熊 裕司監督の前で、どんなプレーを見せるかも見ものだ。
地域リーグラウンドを首位で通過したものの、“優勝決定戦”には進めなかったチーム同士の一戦。シーズン最終戦で笑うのは果たしてどちらか。
[ 文:高浜 確也 ]