大熊 裕司監督が就任2年目となった宮崎は今季、主力の多くが残留。新たに奥村 晃司、下川 陽太、イ チュンウォンらを獲得し、チームの底上げを図った。その結果、第6節終了後以降はプレーオフ圏内以上を維持する、安定した戦いぶりを見せた。中でも、得点王に輝いた橋本 啓吾は、チーム全61得点のうち約4割の25得点を叩き出している。
一方の鹿児島は今季、鹿島や大宮などで指揮を執ってきた相馬 直樹氏を、GM兼監督として招聘。アンジェロッティ、河村 慶人らを加え、1年でのJ2復帰を目指した。宮崎同様長い時期をプレーオフ圏内で過ごし、第25節終了後から第36節終了時までは3位以上をキープしていたが、最後は4戦勝ちなしと失速して5位でリーグ戦を終えた。果たしてプレーオフでは勢いを取り戻せるか。
両チームの対戦は、“南九州ダービー”や“焼酎クラシコ”と呼ばれている。決勝に進むのはどちらか。南九州の冬もこの日は“熱く”なりそうだ。
[ 文:高浜 確也 ]


