4カ月に及んだプレシーズンでは鹿児島と二度のトレーニングマッチを実施し、結果は1勝1敗の五分。しかし、今季YS横浜から加入した浅川 隼人が「すごくイヤだなという相手ではなかったし、スルーパスで抜け出すチャンスもあった」と話しているように、熊本の選手たちに悪い印象はないようだ。大木監督は「取り寄せた映像も練習試合で受けた印象と同じ。相手の強みを抑えること以上に、自分たちがやってきたことをできるかどうかのほうが大事」と話す。
一方の鹿児島は、昨季に続いて金 鍾成監督が指揮を執り、ボールを大事にゲームを組み立てていくスタイルに磨きをかけつつ、失点を減らすべく経験のあるDFを補強して守備を強化した。
開幕延期により試合間隔が短くなったぶん、連戦で勢いをつけるにはチームの総合力が問われる。ともにJ2復帰を目指す熊本と鹿児島、いずれも開幕勝利が欲しい一戦だ。
[ 文:井芹 貴志 ]


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