両クラブとも昨季の後半戦で10勝4分3敗の好成績を収めた。富山・安達 亮監督、長野・横山 雄次監督が引き続き指揮を執る今季はチーム力のさらなる上積みが計算でき、どちらも昇格の悲願達成が現実味を帯びている。
富山は昨季の主力がほぼ残り、新戦力として福島から武 颯、京都から大野 耀平を獲得してFW陣がパワーアップした。長野は選手の顔ぶれが大きく入れ替わり、年齢構成も若返った。横山監督とともに2017年の明治安田J3で栃木を昇格させた広瀬 健太が新潟から加入してディフェンスラインを引き締める。
普段から練習試合を行っており、互いの手の内は分かっている。ボールをつなぎ攻撃的に進めたい富山に対し、長野は素早いプレッシングで守りからリズムを作るのが得意。どちらの強みが上回るのか注目したい。安達監督は「長野は力のあるチームで仕上がりも良さそう。自分たちの力量や課題が明確になるから、初戦で対戦できるのは喜ばしい。リモートマッチだが、内容の濃いゲームをお届けしたい」と話す。
[ 文:赤壁 逸朗 ]
