讃岐は前節・鳥取戦、中3日の連戦ということもあり大幅に先発を入れ替え、前半は圧倒的に押し込んだが決定機を決められず0-1の惜敗。試合後、今季初先発となった森川 裕基は「これからの1週間、できることを最大限行って、なんとか1勝をファン・サポーターに、そして自分たちに見せたい」と悲壮な思いを吐露した。一方、熊本は開幕から4連勝。前節は引いて守る岐阜を攻めあぐね、終了間際に決勝点を奪われて初の敗戦を喫した。連敗は避けたいだろう。
これまで讃岐は46本のシュートを放ち3得点。これに対して熊本は41本のシュートで10得点。決定力が両チームの明暗を分けている。昨季までの主力がケガで出遅れ、Jリーグ1年目の若い選手が多い讃岐は、長い目でチームを見守る必要があるのかもしれない。
讃岐の明るい話題は、前節で復帰後初先発・フル出場した西野 貴治の存在だ。精力的なプレーには、昨季をケガで棒に振った西野のあふれんばかりの気合いが表れている。竹内 彬とコンビを組むCBがチーム上昇のカギを握っている。
[ 文:大森 一 ]


