前節・G大23戦で連勝を逃した沼津は、18本のシュートを放ちながらもセットプレーからの1点にとどまり、決定力不足を嘆く敗戦に終わった。敵陣深くまで意図的に進入する機会は試合ごとに増えているが、自分たちが主導権を握っている時間帯に得点が奪えず、その優位性は生かし切れていない。そこで期待したいのが、前節で初先発を飾った渡邉 りょう。開幕からジョーカーとしての起用が続いていた中でチームトップタイの2得点と数字を残している。その高い決定力を先発で発揮できれば、勝利に導く存在となってくれるに違いない。
Jリーグ参入初年度で3勝4分2敗の7位と上々のスタートを切っている今治も、同じ課題に直面している。2試合連続でドローと勝ち切れない要因となっているのは、“決定力”。相手を押し込みながらも勝ち越す1点が遠い。チームとして修正してこられたか、注目だ。
[ 文:森 亮太 ]