前半は良い入りをした沼津にボールを保持される時間が続いた。秋田は相手の攻撃をはね返すと、次第に走力や球際の競り合いで流れを引き寄せる。後半には途中出場の久富 賢が持ち前のスピードで前線を活性化。沖野 将基の先制ゴールをもたらして、快勝につなげている。
前節を振り返った江口 直生は、引き分けが続いたあとに負けた昨季の例を挙げて、「ここで勝つか負けるかがすごく大事で、この試合にかける思いはみんな強かった。このまま良い勢いでいきたい」と力を込めている。
一方、最下位のC大23は4連敗中で、明治安田J3第5節以降の9試合で2分7敗と苦しんでいる。前節はアウェイで八戸と対戦し0-2で完封負けを喫した。八戸にパスで崩されて先制を許すと、後半にセットプレーで失点を重ねた。C大23はドリブルとパスで相手を揺さぶる場面もあったが、決定的なシュートまで持ち込む推進力が発揮できなかった。今節は首位を相手に果敢に戦ってリズムを取り戻したい。
[ 文:竹内 松裕 ]

