熊本は前節、3-0と快勝した前々節・沼津戦とは対照的に、富山相手に苦戦を強いられた。前半のうちに髙橋 利樹の技ありの2ゴールでリードしながら追いつかれる展開。しかし終盤、酒井 崇一がJリーグ初ゴールとなる決勝点を挙げ、今季二度目の3連勝を飾った。髙橋をはじめ谷口 海斗、中原 輝の3トップがけん引する攻撃は、リーグ最多タイ(9月6日開催終了時点)の27得点。個人へのマークが厳しくなる中、いかにコンビネーションで相手守備網を破るかが注目される。
対する長野は3試合続けてのアウェイゲーム。今治と戦った前節も、明治安田J3第12節の鳥取戦に続いて先制しながら追いつかれての引き分けで勝ちを逃した。得点はいずれも素晴らしいミドルシュートだったが、アタッキングサードでのコンビネーションからフィニッシュに持ち込む形は多く作れている。複数得点を挙げて勝利の可能性を高めるためにも、ゴールに結ぶためのアイディアや精度が求められる。併せて、熊本の攻撃をどう抑えるかもポイントだ。
熊本が連勝を『4』に伸ばすか、それとも長野が4試合ぶりの勝利を挙げるか。J2昇格争いも左右する一戦だ。
[ 文:井芹 貴志 ]


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