5試合連続引き分けが続いていた相模原だが、メンタル面からしっかりと立て直し、鹿児島戦での決勝点を生み出した。三浦 文丈監督は「最後は気持ちで押し込んだようなゴール」と話しながらも、2位浮上には「最終的な目標は昇格。一喜一憂しないでいい準備をしたい」と決意も固い。東北、九州という長距離移動のアウェイ2連戦を終え、粘り強く守ってからのカウンターという武器を携えたチームは、再び勢いを加速させていけるのか。
一方、鳥取は3連勝のあと、前節・八戸戦で惜しくも敗戦。数的不利での戦いとなったが、最後まであきらめずにゴールを奪いにいく姿勢を見せた。勝点47で6位をキープし、十分に昇格を狙える位置にいる。
2位の相模原と6位の鳥取の勝点差は、わずかに『3』。互いに連戦明けで、相模原は夛田 凌輔、鳥取は可児 壮隆が出場停止になるなど、まさに総力戦で迎えるこの試合の勝敗が、今後の行方を大きく左右するだろう。90分間、目が離せない攻防が展開されそうだ。
[ 文:小林 了子 ]
