また、J2昇格が目標の藤枝にとっては勝てば富山との勝点差が『4』に縮まり、負ければ『10』に開く試合でもある。ここまで1勝3分1敗となかなか波に乗れていないが、内容的には確実に前進しており、上昇気流に乗るきっかけとしたい。
対する富山は石﨑監督らしい堅守が徐々に発揮されて、前節は昇格争いのライバル・岐阜に1-0の完封勝利。石﨑監督のJリーグ通算300勝目となった。攻撃は発展途上の面もあるが、元藤枝の3人は慣れ親しんだピッチでいつも以上のパフォーマンスを見せる可能性が高い。
藤枝には石﨑監督の戦術を知り尽くした選手が多いため、そこは有利な要素だが、その上でどんな駆け引きが繰り広げられるのか。さまざまな意味で見どころが非常に多い試合となるはずだ。
[ 文:前島 芳雄 ]


